本日より、第197回国会がスタートしました。
年末の来年度予算編成もあって、会期は下馬評通りの48日間、12/10までとなりました。
とはいえ災害の補正予算の後には入管法や水道法、憲法論議まで入るならば、短いようで長く濃ゆい1ヶ月半になりそうです。
一番揉めそうな入管法改正については、「移民法だ!」という批判をよく聞くのですが…
はて、この改正法をよく読まれたのでしょうか。
条件等を読めば読むほど、
「単純労働者ではなく業界の即戦力人材を募集する条件は結構だけど、これでちゃんと外国人が集まるのか?」
「肝心の人手不足の中小企業や小規模事業者に行き渡るの?各産業の大企業しか雇えなくないか?」
と別な心配をしてしまいます。
詰めの甘さもありますが、悪徳リクルーターを排除して即戦力の外国人人材を人手不足の業界に上手く繋ぐ第一歩、でしょうか
どう説明しても政府与党を叩く為に「移民法」とレッテル貼りをする方がいるでしょうけど…攻めるのはそこじゃない、とだけ。
他の報道では、人質解放の件。
私も自己責任論派、ご活動は評価しませんが、家族の感情というのはまた別な話。
大切な人が生きていたことを喜ぶのは、自然な反応であり、そこは馬鹿にしないでおくべきと思います。素直に「良かったですね!」と。
とはいえ、辛うじて拾えた命です。
反省すべき点は反省することがマスト。今後の反省した立ち振る舞いに期待です、次は流石にありません。
東京のもうひとつの秋の陣、政界の動きよりもある種の注目を集めるドラフト会議も、いよいよ木曜に開催されます。
一位指名は誰という情報戦も、当事者の感情を思うと不謹慎かもしれませんが、ハラハラして面白いですね。
他方で、若者の人生を大きく左右するイベントですので、大人は真摯に向き合って欲しいとも思うところです。
巨人ファンの同僚も少しそわそわし始め、見ていて面白いです。
選ばれた人にもそうでない人にも、悔いのなき一日、曇りなき一日でありますよう。
さて、炊飯したら身体を休めましょうか…