とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

タネあかし

最近ブログのアクセス数が少し増えていたので調べたら、原因はちょっとしたミスでした。
結婚式等の写真を拡散する際にはなかなか便利な機能ですが…以後気を付けます。


日記を続けている理由は色々とあるのですが、 引き続き事務方として一個人として、日々思うこと感じることを書かせていただきますので、 ご容赦いただければ幸いです。


アゴラで記事を眺めていると、某氏の番組で過ぎた演出があったとか、予てから某氏の取材姿勢に問題があるとかが、一部有識者界隈で話題になっています。


前者について、平成26年に「どうして解散するんですか?」という小学生のフリをしたサイトが話題になったことを思い出しました。
健全な批判はあって然るべき=むしろそれこそお仕事とは思いますが、子どもを前面に出して同情を誘う芸風はどうも評価出来ません。


擁護する芸人達が不要な裏事情・体験を語っていますが…結局は視聴者側がどう受け取るか。内輪ネタが擁護にならないどころか、更に延焼させているのが皮肉な所です。

本気で擁護したいなら喋らない方が…とは思いますが、助ける気はさらさらなく、大衆と逆に張ることで注目を集める戦術なのかと。


後者、取材姿勢の件は、もっと深刻だと思っています。


好意的に「他人から得た情報に自分の解釈・価値観を加えて、自分の見解として発表する意味だったのでは」 という擁護する意見もありましたが…

それでも外部のプロから聞いた/ 読んだ、協力をしてくれたことは示唆するべきと思います。

※前出、平成26年は界隈が違いますが、佐村河内さんゴーストライター騒動もありました。


一番残念なのは、イスラームの研究者、池内恵(さとし)准教授がパクリ扱いをされたというお話。

真剣に専門分野に取り組み、本来被害者になるはずの第一人者がパクリの加害者扱いをされることが、どれほど屈辱的か。


主張は平行線、落とし所無い事例ですが…これ以上の被害者も模倣する加害者も出ないことを望むと共に、
自分に新しい知識を与えてくれた方々/ 物へのリスペクトというものは、なくしたくないなと思う悪例でした。

 

ほか、知事選告示の話や、8.2秒見つめ合うとか可愛気のある話も扱いたかったのですが…

また、今度にしましょう。