電話仕事が増えてきたため、なかなか喉が痛くなってきましたが、まだまだ手隙の時には新聞やネットメディアの記事を読む余裕はある生活をしています。
国際ジャンルはやはり米国の大統領ネタが多いですね…予てから話題の暴露本が発売されるとか、あちこちから撃たれています。
立場によって見える景色が変わることに加え、火の無い所で発煙筒=煙を立てることが出来るご時世ではあります。
しかし、こうも沢山の醜聞が出て来ることや、然程政治経験ない私に「行き当たりばったり」 感が見て取れる辺り…
ただ、他国の指導者や政策の批判は、思う事があっても内心に留めた方が良いとも思います。
同盟国の国民として、恩恵も迷惑も被る側ではありますが、米国の問題。軽々しく口を出すのは、やはり。
外国の新聞記事を紹介する「クーリエ・ジャポン」の記事を読んでいて興味深かったのがスペインの話。
お恥ずかしながら、未だに海外に行ったことがない身なので、ヨーロッパは特に西洋史のバイアスが色濃いです。
中世の「陽の沈まぬ国」の全盛期、無敵艦隊(海戦、サッカー)、2大チームが目立つラ・リーガ…
有名画家も多く、世界遺産もイタリアに次ぐ文化大国。国土が日本より大きい他方、人口が5000万に満たないのは驚きました。
そして、そのスペインで豚>人口というのはもっと驚きました。
確かにニュージーランドなど、羊>人口という国もあることはありますが、スペイン=豚のイメージは強くありませんでした。
確かに西友に買い物に行くと、豚肉売り場にはたまにスペイン産を見かけます。
輸入を見ても米・加に次ぐ、EUではデンマークと並びますね。 ※農水省HPより
イベリコ豚=四六時中どんぐりを食べているイメージでしたが、調べたらこれは高級豚だけのようで。
輸出産業として豚が国を支える他方、飼料や豚自身が排出するアンモニアの問題もあり、その辺りは頭を悩ませているようです。
応援になるか、はたまた余計な需要かは分かりませんが、折角のご縁。
家計との相談になりますが、たまには購入してみようと思います。
わが国でも豚といえば、 月初の豚コレラ発生で動揺しています。
「コレラ」の文字で恐怖感が煽られる割には、豚・ 猪のみでヒトに伝染しない事があまり強調されていない気がします。
然るべき対応をしていれば防げたという話も聞いていますが…今は、風評被害があまり拡大しないことを願うばかりです。 ※農水省HPより
他にも、実は豚の体脂肪率は低く力士同様デブの比喩は誤りだとか、毒蛇の天敵は猪・豚とかネタを思い浮かべてしまいます。
ミニブタの可愛さはさておき、これからもヒトと豚、仲良く付き合っていきたいものです。