とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

しかるべく

土曜日は、私用で茅場町エリアに。

 

某飲料メーカーのある物のデザイン評価を依頼(謝礼有)されたので、お世辞でそそくさ帰るのも如何なものかと、真面目に見て

「A案は、イラストや商品名は分かりやすいがありきたりなデザインだ」

「C案は、商品名を消費者が読めないフォントにしてしまってどうするのか」※反語

等と書いたところ、40代位のスタッフの方に

「どうありきたりなのですか」

「どうするのかとはどういう意味ですか」

等と何度も突っ込まれてしまいました。

 

以前からこういうやり取りがある度、私の文章ってそんな分かりづらいかな?とめげることもありますが…

逆に、他の方はもっと手放しに褒めているのかな?という疑問も出て来ます。勿論、素で良いデザインと評価された方もいるでしょう。

 

ともあれ、簡単な消費者調査であっても利益がある以上、手は抜かずにこれからも協力したいものです。

茅場町エリアは、中々行きづらいですが(笑)

 

帰宅後は、久々に電子版の漫画など。

 

今日購入した『怨み屋本舗』シリーズは勧善懲悪が面白い反面、己も他人の怨みをどこで買うか、いつ騙されるかと少しばかし不安になる、現代社会ならではの作品。

テーマもSNS炎上、ネット私刑など幅広く。大津いじめ事件で加害少年と名字が同じだけで勝手に祖父とされて、誹謗中傷を受けた警察官の方を思い出しました。

 

最新シリーズでは、例の漫画村をテーマにした描写がありました。

 

遮断措置については賛否が分かれていますが…私は作者や関係者の仕事に対する対価と思えば有料で買って然るべしと思いますし、閉鎖全滅に向けてなし得る措置はなすべきと。

違法アップロードを新しい生業にする反社会的勢力が、広告収入で潤う可能性もあります。

 

私も1巻目無料の作品を読みますし、ブックオフ等で立ち読みもしますが、それでも在宅で読みたい物は電子版で購入します。

目的が貯金やその他の為に出費を抑える為ならば、作者ほか人に迷惑のかからない他の手段でしっかりなすべきかと。

 

考え方は人それぞれとは思いますが、

・報酬を受け取る以上は仕事に手を抜かない

・良いと思う仕事には正当な対価を払うべし

と思う方が、増えてほしいものです。