先日テレビを見ていたら
「香川県にはうどんの他に、『う』で始まる日本一のものがもうひとつあります、それは何でしょう」
というクイズがありました。
正解はうちわ=団扇。
大学の同期が何人か丸亀市出身だったことから私は分かりましたがタレントは苦戦。タオルの今治(愛媛県)程の知名度はないようです。
※演出かもしれませんが、それは言わないお約束です(笑)
今日は、久々に団扇を使うくらい日差しの強い水曜でした。
秋の到来、という話もありましたが、 まだまだ残暑には悩まされるのかなと。
うちわと書くと、団扇の他に最近思い浮かべるのが「内輪」。
いわゆる内輪ネタ、内輪ノリの方です。
永田町も芸能界も「これはウケるぞ!」と自信満々に内輪ネタを繰り出して、市井の方々から白い目で見られるパターンがよくあります。
それぞれが持つ独特の雰囲気に加えて、イエスマンが多い環境が余計に勘違いを加速させるのでしょうか。
ひとつの例が、今年に終了した「めちゃイケ」という長寿バラエティ番組。
私も数取団や色取忍者とかの企画は好きだったのですが…晩年は内輪ネタの企画でメンバーが盛り上がる様を見せられるだけで、自然と見る回数が減っていきました。
甲子園の代わりに今日ずっと考えていたのが、固有名詞は控えますが…
子どもに所謂キラキラネームをつけ、更に妻子の名前入り刺青を入れた方が、寄せられた批判に対して偏見がどうと反論した話。
沖縄の文化という擁護の意見もありましたが、針突(ハジチ)は女性の手の話ですし、米国も案外自由でなかったりします。
結局は他人様の家庭であり、命名や刺青にどうこう言うのは違いますが…何故内心に留めずに拡散して支持が得られると思ったのか…
若者ウケ、内輪ネタで生きて来た方は我々とは考えが違うんだなと、思い知らされました。
このご時世ですから、色々な生き方が認められて然るべきと思います。
されど、わが国において刺青は海外と違う意味を持ち、妻子を守る覚悟は他の手段で示せる中で敢えて刺青を選んだのだから、批判を偏見と切り捨てるのは如何なものかと。
私はキラキラネームの是非含め、内輪ネタを外に向けている以上、言われなき偏見と思わない立場です、残念ながら。
いやはや、いち発言からあれこれ考えられる時間的余裕を幸せに思わねばなりません。
来月はまた忙しくなりますが、頑張ります。