とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

どっちもどっち

帰社時刻が23時になり、軽く帰ることが億劫になっています。

いやいや、金曜日がひとつの山場だったので、なんとか越えられたことにホッとしています。が、疲れはそれに勝っています(泣)

 

昨日は報道の通り、参考人招致がありました。見ていたいち事務方の感想としては「どっちもどっち」という感じです。

柳瀬サンの話も誘導尋問に引っかかったような「ん?」と思った箇所が午後に一箇所ありましたが…その部分には何故か、野党も報道も触れてません。

私だったらあそこを攻めますが…何故ベストを尽くさないのか(笑)

 

かわって面会記録のお話。事務方の文字起こし(会議の音声を文字、文書の形にするお仕事)をしている身としては、ICレコーダーがない限り、40分近くの会議で一字一句間違ってませんとは私は言いません。速記スキルでもあるなら話は変わりますが。

ましてや、重複する部分、長ったらしい部分を意訳する(字数の関係や体裁から縮める)ことはよくあります。首相か総理か〜のくだりは、そうではないかと。

 

ただ、中村知事さんの対応も分からなくもないのです。お役所のトップが、部下のメモは聞き損じや意訳がありましたと、切り捨てるようなマネはしないでしょう。

だからこそ、この案件は中々もどかしく、卑怯な表現ですが、どっちもどっちです。

 

政治色の強い話が前に来たので、後半は日常のおはなし。

 

今週末、来週末には、それぞれ数年ぶりに行く高校、大学のイベントがあります。誰か誘うかはちょっと検討中。

仕事を忘れてリフレッシュ!と言いたいところですが、休日のスクランブル発進もある業界。都内を離れるような移動は、まだまだしばらく先になりそうです。

 

仕事を通じて、もっと法学や語学の勉強をしなければならないと思ったシーンもありました。欧州から来た方の英語が単語しか聞き取れないという苦い経験も。

通訳がいるから大丈夫、将来的に自動翻訳機が出来るから大丈夫、の類の話ではありません。負けず嫌い故に、やはり気にしてしまいます。

 

昔はなんでも知っている人間になれたらとか、軽く妄想したものですが、やはり人間は不完全だからこそ、楽しいのかもしれません。

不完全だからこそ努力出来る。引き続き、自分のために、大切な方々のために、精進していきます。