とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

Confidence

帰宅して家事をこなしながらテレビを点けると、ちょうど月9の時間でした。

今期は「コンフィデンスマンJP」、欲に塗れた悪党を懲らしめる信用詐欺師らの活躍を描いた痛快作品です。

 

長澤まさみさんの役のテンションの高さを見て、最初吉高由里子さんかなと見間違えました。吉高さんは他局の水10でしたね(笑)

毎回の悪役がゲストのようですが、今回の悪役は石黒賢さんでした。別の時代劇ドラマをつい最近まで見ていたので、武将姿でない石黒さんが久しぶりです。

 

月9故に向けられる期待が大きいからか、世間の評価はなかなかシビアですが、私は悪くない作品だと思っています。

今後の展開と、激辛な評価の好転に期待しています。

 

「confidence」とは「信用、信頼」。

今日の仕事でも、この言葉を聞くタイミングがありました。具体的には伏せますが…

 

「私は組織に属している。

私は交渉を継続したいと考えているが、組織は一切の交渉を断ち切ると決定した。

私も組織の一員だから決定には従わないといけない、貴方ともう交渉は出来ない。

だが、私自身の思いは変わらない、貴方への信頼、貴方との信頼関係が崩れた訳ではない。

また交渉に復帰出来たら、その時には宜しくお願いしたい。」

 

とあるちょっとした交渉関係での一場面でしたが、相手方にこうもアツい?台詞を言わしめる関係が築けているというのは、素直に凄いなと思いました。

 

対人関係より我利!実利!という考え方は全く間違いだとは思いません。利益を上げねば、他者から冷ややかな視線を浴びましょう。

が、私は己が利のみをひたすら追求するのではなく、たまに相手に花を持たせつつ信頼関係を醸成するのが大事かな、と思う次第です。

 

信頼関係の醸成というのは、私自身も無縁ではなく、日々気になる話です。

 

大切な人達には、予想以上に信じてもらえているのかもしれませんし、自分を過大評価したに過ぎず案外弱い関係なのかもしれません。

だからこそ日々色々な話、相手の意見や価値観を聞き、それに私の意見や価値観を、相手方を尊重しながら返してゆく。そうやってwin-winを目指す。

 

…永田町民になると色々と面白いものから影響を受けるものですね。テレビはプロレスみたいな諍いの部分しか流してくれませんが。

この巡り合わせも良き友人らに出会えたから、良き友人らが背中を押してくれたからです。重ねて感謝すると共に、更にconfidenceの強化に努めて参ります。

 

勿論「コンフィデンスマンJP」のように騙す気はないので悪しからず。

ウソつきの日に生まれながら、ウソが下手くそというのも、皮肉なものです(笑)