とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

デビルイヤー

とある法案関係で、ふと我が身が健常たることの有難みについて考えた一日でした。

アラサーからサーに差し掛かる身ですが、幸い大きな怪我は右脚の骨折のみ、世間で言う所の「障がい」というものはありません。

 

強いて挙げるならば、眼でしょうか。

メガネを取るとリアルマヌーサ状態、周りに霧がかかったような視野になります。文字を読むには相当接近しなければなりません。

マヌーサ=「ドラゴンクエスト」シリーズで敵を幻霧で惑わす呪文。

 

メガネの似合うイケメン、という評価も有難いものですが、やはり裸眼の顔は憧れがあるものですね。

コンタクト、レーシック、レンズ再建術なども興味ありますが、日本の再生医療が発達したら或いは…という事を考えています。

ともあれ、大切な方がメガネ男子が嫌いでない事を祈るばかりです。嫌いだったら…その時に考えましょう(泣)

 

あとは歯、歯を骨折とカウントするならこれも大きな怪我でしょうか。

お恥ずかしながら、自転車の自損事故で前歯を数本やられています。今の前歯はブリッジ、というものです。

慣れてしまうと、異物感もすっかりなくなってしまい、ついついブリッジであることを忘れてしまうのですが、煎餅等は細かに割ってからと気を付けています。

 

 

昔は自分の身体について、不平不満ばかりを言っていました。身長も人並み以下、体重も酷く健康診断はE判定、丸い狸顔が嫌いだったものです。

大切な友人にハッパをかけられ痩せてからは、上記のパーツはさておき、健康な身体を保っていることに感謝するばかりです。

…自分がメガネイケメンなのかは、女性の好みやら何やらで評価が割れる所ですが(笑)

 

そうプラス志向になったからこそ、いつ何時もそれがあるとは思ってはならない。

不慮の事故で明日から車椅子かもしれないし、突発的な病気で眼が使えなくなるかもしれないし、味がわからなくなるかもしれない。

 

いつか自分もそうなるかも、と思って駅を見ると、確かにエレベーターの整備率は素晴らしいのですが、障がい者と健常者を分けすぎた感もあったり。

バリアフリーの代名詞たるなだらかなスロープは、なだらかを追求した挙句めっちゃ遠回りですごい迷惑、段差がないから逆に危険な方向に行っちゃう、という声もあるようです。

 

勿論、「俺は障がい者様だぞ!」という態度を取る方々の肩は絶対に持ちませんが、聞く耳を持たずして、健常者目線だけであれこれやってしまうのも、決して良くはない。

ユニバーサルデザイン〜という高尚な目的だけではダレてしまうこともあります、「我が身に何かあった時に」という損得もひとつのモチベにして、耳を傾けてみようと思います。

 

 

以前ある関係の方と仕事をしている時に、聞き漏らしや意思疎通の失敗などから、耳の調子を心配されました。

多分耳ではなく、花粉症や睡眠負債のダメージの方かと…聴力は地獄耳レベル、ある意味迷惑になるくらい発達しています。

 

いやはや、「ちゃんと聞いてるか〜?」というお叱りですね。独り身の社会人、体調は良いも悪いも自己責任ですし、言い訳になりません。

花粉症も寝不足も、しっかり向き合って解消・緩和していきましょう。