とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

私の「たべのこし」学

忙しさで昼食のタイミングを逃すことが、割とよくある今日この頃です。

 

こんな話をすると「流石に抜け出してコンビニ位行けるだろ?」なんて言われますが、雰囲気から離席が数時間できない日もザラだったりします。勿論、隣の後輩や同僚に買出しを頼むのもHardモード。

いやはや、笑っていられる内が華ですね。身体にガタが来る前に、不規則な食事を避けるべくあらかじめ何か食糧を持ち込んでおきたいものです。

 

そんな空腹の中、「たべのこし」について考察する機会がありました。ポケ◯ンでは有難いアイテムですが、現実世界では「たべのこし」は割と深刻なお話。

我が国の「たべのこし」>>飢餓状態の方々を救済する為の必要量なんて言われると、呆然としてしまいます。

※「残滓」や「残飯」表記を嫌がる方がたまにいるので「たべのこし」表記を使っています。

 

個々人、家庭で捨てない努力というのも大事な他方、飲食店の過剰提供過剰廃棄というのも是正が要るのでは、とふと思います。

飲食店に、特に仕事関係で飲みに行くと、アラカルトよりコースで注文をしますが、出された料理が全滅することは稀。かといって他人の料理をクレクレするのも心理的にまず無理。

私はあまりないのですが、時には多く注文して残す方もいます。酒ならまだ分かりますが、己が腹何分目かを考えない方、更には写真撮ってハイ退店の方というのは、如何なものかと。

 

ただ、個別にケアしていたら飲食店なんか切り盛り出来ないよ!裏方の事情も考えてくれよ!という声も、また正論。

法制化するにしても、ひとまずやりました的な努力義務規定から作るのか、或いは量に応じての何らかのインセンティブを与えるのか…悩むところです。

 

消費者は安易な食のブームに乗るな!という、面白い専門家さんの記事も先日拝見しました。

寒天ダイエット流行る→食品産業が増産する→翌年廃れる→急に量が戻せず廃棄行き、という現象が、寒天の次は◯◯、◯◯の次は●●…と続くことを消費者側が反省すべき、リテラシーを磨くべきと。

中々痛いところを突いていると思います。自分も実はどこかで「たべのこし」の片棒を担いでいるのでは?とよく考えないといけませんね。

 

自らの空腹を埋めるためにあれこれ書き殴ってしまいました。これは後でちょくちょく修文が入りますね。

ひとまずようやく帰宅出来たので、明日の体調に響かない程度に、軽く何かを胃に入れておきます。