とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

Earthquake

ネットを閲覧していたら、大学受験数学の参考書でお世話になった細野真宏氏が関西電力さんのバナーになっていたのでクリック。

関西電力さんのホームページでエネルギー論を展開していたので、20分弱かけてじっくり読ませていただきました。

単なる回し者とは違った視点から、原子力と火力、再生可能なエネルギーについて、非常に分かりやすく書かれています。お手隙の方はご一読くださいませ。

 

昨日は関東・北陸と二箇所で同時に震度3程度の地震があり、広範囲の大地震と判断されたために緊急速報が流れました。しかし、いつ聞いても不安感を煽る音ですね(笑)

…(笑)で済んだから良かったのですが、ついに首都直下が来たか!?と一瞬私も職場も緊張が走りました。

 

「命あっての物種」という言葉もありますが、自分の生命と意識なくして何も始まりません。とはいえ常時安全な場所にいることは、地下鉄通勤の勤め人にはまず難しい。

こればかりは運の世界。地震その他災害が起こらないに越したことはありませんが、身の安全を意識した行動を心がけたいものです。

 

我が身に生命と意識があるなら、次に心配するのは大切な人達。

競い励ましあって来た友人、結婚や育児に希望を持つ友人、時に呆れながらもこの数年ずっと背中を押してくれた人。中には我が身より大切な人も居ます。

勿論、未だ縁のない方の人命を軽視する訳ではありませんが、大切な人達の幸福を願う気持ちは殊更強いものです。

 

昨日の警報は、ひとつ、東日本大震災の恐怖を思い出し、更なる防災減災を考えるきっかけになりました。

国土強靭化!という響きの良いフレーズで満足せず、地震の多い国でどう生命を、生活を守るか、事務方としても思考を巡らせてゆきます。