とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

ふと思う 報道のお話

夜にフードプロセッサーの購入を検討して某電機店に行ったのですが、価格がAmazonより1000円高い。

Amazonで◯◯円でしたが…」と交渉するも「Amazonは対象外です」の回答。それでも、断る説明をする店員さんの申し訳なさそうな気持ちもわかりますし、「検討します」と言って撤退。

ここで「初売りの癖に」と呪詛のようにヤ◯ダさんの悪口を書く輩にはなりたくないですね。店員さんにキツく当たる方は、いつかやらかすと思っています。

何事も謙虚に、丁寧に。

 

さてさて、本題です。

「テレビを点けても相撲の動勢ばかり」という声をちらほら聞きます。事実、私がテレビを見ても今日は相撲ネタばかり。

想像力の逞しい方々が「政権の陰謀だ」と勘繰るのも、思考回路はちょっとだけ分かります。同意は致しませんが。

 

勿論、番組制作会社が共通しているから、という裏事情もありますが、いち個人としては報道を巡る環境の変化もあると思います。

昔は老若男女、テレビを点けるのが当たり前でしたが、今はそうではない。視聴率も明らかに下がってきている以上、「今いる視聴者を放さない」為の報道に傾斜する。

だからキャッチーなネタが1個来ると、NHKも民放も直ぐに食いついてしまう。結果として似通った報道が何重にもされてしまい、視聴者も飽き飽きしてしまう。

ある種、負の螺旋構造が出来ているように思います。

 

でも私も、保険業界に関わった経験から、報道関係の方がマス「ゴ」ミと呼ばれるのはあまり好きではありません。

現状テレビを見る方が減る中で、限られたパイを守り抜く為には、視聴率を維持する為には、とノルマ思考で試行錯誤するのは当然の話。

ほか、政治界隈での活躍も報道に拡散してもらって完成する面もあり、「持ちつ持たれつ」な関係があるから、同情してしまうのかもしれません。

 

ただ、スポーツニュースだと各局なかなか面白い取材が出来ているのだから、そのノウハウを別に活かしたら他局と差別化出来るんじゃないかな?とふと思ったり。

各局の内部構造をよく知らぬ輩だから言える話かもしれませんが。

 

ともあれ、報道の方々に拾っていただける成果を生み出せるよう、日々の業務に邁進して参ります。