とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

実に気持ち悪い

何かとTwitter界隈ならぬTwitter社が騒がしいこの頃です。

 

(海外の勤勉ではない)有能な技術者を捕まえて離さない為の環境を、ただの事務屋が貪る様子は「The 外資の日本法人」らしい発想だとクスッと来ましたが…

オーナー交代による騒動…所謂左派は人権擁護・言論の自由の確保やら解雇の規制やらの観点から批判し、所謂右派はリベラル寄りなトレンド操作痕跡を指摘して批判…というなかなかの混沌状態です。

 

どこぞのオンライン署名サイト(何とか.org)というお遊戯に引けを取らぬ無駄な努力兼不愉快な発想が「ハッシュタグデモ」でした。

 

はっきり言って(ヤラセ・水増しとか普通の感覚があれば見抜ける)件数の多さを見て「72,385件も反対とツイートされていますよ!」なんてお間抜けな発言を会議録に残した人もいましたが、こうした発言の元となるやりたい放題を許したのもTwitter側。

 

こうしたやり方を「声を出せない市民の抵抗」と主張する極端な左派も、カウンターで怪しいタグをツイートすることを呼びかける極端な右派も、自由闊達に意見表明する場。

 

これを「表現の自由」に則って申し上げますと

実に気持ち悪い光景

と思っておりました。

 

そうした不快な物が映らないならば…トレンドと誤解して余計な便乗者が出なくなるならば、日本には非常に結構なことであろう、と思うばかり。

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いつまでも祝われる錦戸亮さんの扱いは全くの謎ですが…(笑)

 

ここまでに。

喧嘩

思わず不勉強、というより記憶力のなさを恥じたことがありました。

 

英国の新首相がインド系と聞いて、とうとう大英帝国もそこまで変わったか、(新王が黒人を避けた?というゴシップもあるくらい)分断の英国が変わるか?と期待したのですが、

六辻彰二先生の話によるとそうも簡単ではない、と思わされました。日本ならではの誤認といえば誤認なのですが…

 

「インドの隣にはパキスタンがいる」

「隣り合う国は大抵犬猿の仲だが、印パは最悪レベルだ」

 

ということを完全に失念しておりました。

ヒンドゥーvsイスラームは、無宗教の我々が思う喧嘩より遥かに根深い…何故バングラデシュがあそこにあるか等、歴史好きとしては常に記憶せねばなりませんね。

 

 

喧嘩といえば。

 

行きつけのレーザー美容の利用者でもあるプロの格闘家、武尊(たける)さんの発言が話題になりました。

ご指摘はそのとおりですし、何かと名前を見かけるそれを格闘『技』とするのは、素人目の私でも首肯しかねるところ。

 

某花束事件もありましたが…主催の方もよく分からないルートを辿られてるような気もします。

それでも一般人より儲けているからいい、か。それもまたひとつの価値観ですが…うーん。

 

口は災いの元だとよく叱られますが…いち永田町民、いち事務方として、密やかに暮らしたいものです。

 

ここまでに。

霜月、気に入らない

11月になりました。お手柔らかに。
そして、なって早々に考えさせられる案件がふたつ。

 

  • 仙台の話

合区導入後初の違憲事情判決の法理と見れば、インパクトのあるものです。
が、平成25年及び平成22年の参院選でも違憲事情判決というのはありましたし、そう騒ぐものでもない。ましてや高裁…

※判決読んだけど、都市部における投票行動にどのように影響してきたかという事情もあわせて公平に検討しなければ…って言うなら検討しろ。してないじゃん。辞めた後のキャリア形成のために適当な判決出したんか?

 

…という小火をローマ大火にするのがマスコミの皆様の素晴らしさだなと。

働く知人もいるので桝塵とまでは言いませんが。

 

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特に利根川さんご出身の社(中小企業)は煽りますねぇ。

取材力ダウンでネタに困っているのは分かりますが、白い紙を文字で埋めるだけなら小学生でもできますよ。

 

国政・地方という両院の棲み分けの議論、投票価値の平等後退による参院側の権限の再構築…
勿論参院の力を削がれると自分達の力を削がれると反発する党もあろう、未だに関西州の実現に野心を燃やす党もあろうかと思いますが、地方、津々浦々に思いを馳せる自民・立憲間の努力に期待したいものです。

 

 

  • 鬱の話

知人に鬱病を発症し、真摯に治療に臨んだ+今も闘病しつつ生き抜く方が複数いるので、その辛さについては理解します。


甘えと切り捨てる者、「頑張れ、って言っちゃいけないんだろ?」と軽々しく小馬鹿にする者は、(法治国家なのでやりませんが)ビンタしたいくらい憎らしいものです…

首を吊れとの強迫観念に常に襲われることが、どれほどの苦しみか。

 

他方で、鬱病の苦しさを「思想が偏った党・議員による職務休業」というパフォーマンス、PRに使われても困るという思いもあります。
件の党の議員の介助関係費用を出す+バリアフリー改修を行うことには賛成派ですが…正攻法では熱気が落ちてきたからか、やり方がNHKファンクラブのドバイ旅行おじさんに似通ってきたような…

 

先日の話法の方による時間超過+党首のゴネの件もそうですが、どうも根底に見世物感、ナントカ時間TVみたいな狙いがあって嫌な気分になるところです。

そういえば党首は俳優業、そちらのご出身でしたね。


過去の闘病者(故総理大臣)を揶揄する発言については(ダブスタなんて今更なので)とやかく言いませんが…

鬱病の方は思いが深い分、そうした感想を抱きました。

 

ここまでに。

数字の悪魔

いいねを付けてどうこうの裁判は双方の言い分がある…と述べたとおりですが、

 

リツイート感覚で中傷的なりすましビラを配る方は流石に初見です。

言い訳のとおり事実を広めたかったならば自分の名前で堂々とやればいいというのは誰もが抱いた感想であろうかと。

 

冒頭の地方議員らしい、素晴らしい見識をお持ちの方だと衝撃を受けました。

40年以上も生きてその感覚というのは言葉を失うばかりです。口の悪い私より年上じゃないか…

 

 

それはそうと、経済対策の数字についてなかなか悩ましいところです。

 

使い切れないから積み過ぎても…というところはあるのかもしれませんが、昨年を下回る数字だという事実だけで弱々しく見えてしまいます。

そして物価高に隠れがちですが、厚労分野、特に少子化の対策は手厚くやらねばならないところ。コロナ禍により、出生数も単純計算では80万人を切る見込みです。今の時点で手を打たねば…

 

数字の大小は、結果より過程だ、気にするな等と言われても気にしてしまうのが人間。

私もちょっとした点数やら何やら、数字に近しい趣味を始めたので、どうも気になります。

 

今の数字で良いのか…コストプッシュインフレーションや、それで加速した様々な課題に、本当に対応できるのか…

明日の議論を見守りたいものです。

 

 

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しかし、こんなビラをよく200部?も作るなぁ…(呆)

世の中には、我々がブレーキかけるところで思いっきりアクセルを踏ん付けて壊す人がいる…と、改めて肝に銘じます。

 

ここまでに。

魔女裁判

あまりに下手くそなので内職パートだと思っていたところで信教の自由やらかし案件があったようです。

 

今話題の教会の信者かどうかを問うのは市井の感覚では良い追及に見えるやもしれませんが…

カルトだからでOKを出すと、疑義が生じた宗教については信者か?と確認してOKになってしまいます。

 

宗教というのは、総じてトラブルが多いのです。信者を辞めた方、他宗教に転向した方、宗教間対立…

信じている間の浄財意識も主観、辞めた後に被害を訴える気持ちも根本的には主観…

 

少し前の窪田順生さんの記事のとおり、他の宗教でも主観からスタートする、元信者による復讐が続くやもしれません。

カルトとは異なり、必ずしも信者側が被害者とは限らない。

 

別な観点では、他の委員会でも「国会会議録検索システム」( https://kokkai.ndl.go.jp/#/に残ってしまうので、あまりよろしくないのですが、

TV入りの予算委員会であの魔女裁判を全国ひいては世界に中継したのはやり過ぎです。信教の自由なんてどうでもいいというだらしない人権感覚を自己申告→自己沈没する気なら話は変わりますが…

 

何が酷いって憲法を守れと声高に主張する党の、議員になる前は向日葵のバッジを付けていたはずの方魔女裁判をやらかしたということですが…

相手候補の過去の失言、相手陣営の議員の素行不良のおかげで通った落下傘の方ですから、こんなものかと言えばこんなものかもしれません。

 

なお政策協定に関しては…大切な契約書のように喧伝されていますが、

先方が政治側の主張に寄せてきている可能性もありますし、そもそも譲れない項目(たとえば、現行憲法は一字一句変えないとか)がない限り、OKすることが多いです。ある業界団体の協定書を拝見したことがありますが…

 

これも度々言っていますが、「票目当てで悪魔に魂を〜」とか茶化す方々もいますが、

団体には「貴方を推す(プラス)」「貴方を推さない(ゼロ)」の他に「貴方の敵を推す(マイナス)」という選択肢があることを忘れてはいけません。

このマイナスを阻止することが大変なのです。

 

以上、思いつくままに。

ここまでに。

徒労

投票価値の較差判決の次に無駄な判決が出てきました。

 

逆転勝訴に喜んて被告を貶す方々、嘆いて原告を貶す方々、どちらに与する気もありません。向く方角が違うだけで、どっちもどっちです。

過ぎたる言動には、お気を付け下さいませ。

 

※「イイネ」それ自体については、昨今賛同表現として使うことも既読表現として使うこともあるので、どちらの立場も分かるのです。問題提起した人、された人の問題で。

 

国会中継を見ていて私が思ったのは…合理的配慮という言葉の難しさです。

 

短い文章を作るのにこれほどかかると、片道方式の場ではかなり目安時間の超過が発生します。

NHKの時間枠(奇数月の場合、相撲中継への配慮も発生)や他党への配慮もあります。

 

いち個人の感想としては、今回の方式は委員長も激甘→3.75倍(45/12)計算だったので、これ以上の譲歩は必要ないと思うのですが…

その辺りの言い辛いことは(かの方は野党の議員なので)野党筆頭理事がしっかりとまとめて言うべきことでしょうねぇ…

 

 

プライベートでは先日、久々に職質(正確には自転車防犯登録確認)をされました。

この手の察官の程度の低さ(そもそも明るめの色のコート着用+多々荷物持った自転車泥棒がどこにいるのか…)は分かっていたのですが、

 

  • 警察手帳規則第5条

「職務の執行に当たり、警察官・皇宮護衛官交通巡視員である事を示す必要がある時、証票及び記章を呈示しなければならない。」

「一般論の形で申し上げるが、職務質問の際、警察官は自ら警察官である旨を相手方に告げて行うのが通例」

 

(あまりに質が悪いのでコスプレか?と尋ねた上で)お名前は?手帳見せて?って言っても、

「貴方が身分証明書出したら」

で逃げ続けるのは流石にアウトかと。

 

防犯登録変更が(前の持ち主が他県に帰省した公職者であり確認ほか迷惑かかるので)面倒ゆえ、自転車利用時は職務質問を食らわない態様で生きてきたのですが…たまげたなぁ…

その日はげっそり疲れて行き先の関係者にご迷惑をおかけしました。陳謝。

 

怪しくすみっこをちんたら運転しているパトカーを見ただけの民間人のチャリにイチャモンつける元気があるなら、

  • 車と車の間を当然にすり抜けてスイスイ族
  • 赤信号で停車→信号・横断歩道は押して通過→エンジンかけて再度走行開始する族

といったクソバイクを取り締まれ、税●泥棒ども(猛毒)

 

何でもありません。

ここまでに。

お控え遊ばされますやう

どう見てもヘルプマークでアウトでした。

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中学2年生くらいのマインドだと十字架に憧れるのかもしれませんが、これは流石にセンスもリサーチ能力も低過ぎる。

グッズの類だと類似したデザインがないかなど、普通調べるはずですが…

 

 

参院議運委員長の発言は既に謝罪・撤回されていると聞いているのでツッコミません。

記憶する限りでは予算委や憲法審の筆頭理事歴が長く、いつもの節が出た=中立のポジションから離れすぎたのかなと…事実でも、次からは。

 

阪高裁に続いて東京高裁も違憲状態の判決ですが、やや言葉を濁したような感じにも見受けられます。

度々述べているように、衆院は較差是正の追求・民意反映の府、参院は少数派代表確保・地域性+特性代表の府として両院で話し合ってほしいものです…

今は参の人間が衆の予算委に文句を言うなという空気もありますが、選挙制度・二院制はまた違う話でしょう。

 

 

そういえば予算委員会で怪しい壺や教典?を披露しようとして却下された方がいるとか…

「裁判係争中の品だから」等の理由で却下されたことを逆手に取って、与党にやましいことがあるから出したくない…という印象を植え付けられるのがTVの恐ろしさです。

※資料やパネルの提示は個人や団体の宣伝になったりしないように理事に了解取ったり、厳密にやるはずなんですが…

 

刻印やら署名やらがあれば「某団体の被害者方に借りてきた本物のブツ」とは証明できるやもですが、当然第一委員会室に鑑定士がいませんし、

狂った方々が相手だと「NHKにも出演した有難い壺です」と宣伝に使うかもしれません…これは某団体だけではなく、どこかで手に入れた転売ヤー含めて。

 

京都の方は泣き芸騒ぎ芸が十八番というか生き甲斐なのでしょうけど度の過ぎたパフォーマンスは、流石にお控え遊ばされると宜しいのでは…?

発言は中立性を欠いたものとはいえ、議運委員長が小馬鹿にしても仕方ないのかなと。

 

ここまでに。

カメラ目線

何があってもポスターに落書きをしてはいけない、と思う金曜日でした。

件の方は宿泊費ちょろまかし問題といい、希望の党に脱走を企てていた疑惑といい、色々と信念の有無を疑う方ですけどね…

 


今夏の参院選定数訴訟について、高裁判決ウィーク(来月の同時期までなので正確にはマンス?)が始まりました。

https://www.47news.jp/amp/8440584.html

初戦は違憲状態・合理的期間未経過となりました。

 


較差是正だけに絞って見れば、コロナ発生+参改協の動き出しの鈍さ、参改協も選挙制度を分離せずオンライン審議等も幅広に動く形となったので、こうなるのは仕方のないことかと。

むしろ生半可に合憲判決を出されると動きが縛られて、どこかのポジショニングトーク北方領土は日本と言ってくる国のように、有難迷惑になる可能性もあります。

(何とかハウスの方が燃えていますが、立場変わればロシアの物とも言いかねないので、この発言を喜ぶのは時期尚早という点は私も同意見です。)


外面は「他の高裁判決の結果も注視したい」と言いつつも、夏にまとまった報告書のとおりに「地方代表性」のベクトル志向で、合区解消と衆参含めた権限の再考に努めればいいのではないでしょうか。

現状の似通った状況では厳しい判決・較差是正要求も仕方ありませんが、衆参共に較差是正、というのではナンセンスです。10増10減の議論後には、衆参の権限・優劣分化とセットで与野党協議すべきかと。

 


しかし…元々生産性がない裁判なのは明らかのですが、

プラカードを持って前進するあのパフォーマンス、深刻な権利侵害というよりふざけているようにしか見えません。

カメラの前ではしゃぐ議員のような…うーん。

 


はい、引き続き注視して参ります。

ここまでに。

まあ役職停止が落としどころだろう、と水曜日でした。

 


話題の方の本国、今治の方々の民意を軽んじてもいけないし、過ぎたる表現を放置していてもいけない。

不名誉ではあるが実害のない処分というのがちょうどいいでしょう…私はこれで手打ちとしていいかと思います。

 

 

 

もうひとつの戦い、10増10減法も与党内で落ち着いたようです。

 


選挙区の減る県の方々からすれば冗談じゃない、増える都県の方々も有難くない、区割りが変わる方々のご意見も傾聴に値するものがないとは言いませんが…

二院制で衆議院=下院だと思う身としては、区割審の意及び較差是正のベクトルは尊重せねばならないのでは、と考えるところです。

 


衆議院に足りぬところは参議院が担う、政権選択の府と多様な民意反映の府として役割を分ける、それに応じた権限にしていく。

そうした二院制の議論が、衆参の与野党で議論が進まぬものかと思う、いち個人の感想です。

 

 

 

私生活では、相手の立場になって考える、ということが足りなかった昔を反省するエピソードがありました。

だからといって、数年後にこうした仕打ち(ちょっとした個人情報の漏洩)をすることは如何なものかとも思いますが…そうした方に一時でも気を許した方の負けなのでしょう。

 


付き合う人、付き合い続ける人は、よくよく考えたいものです。

ここまでに。

有給消化

撃つペースの速さに驚くこの頃です…流石に3日連続ログインはご遠慮願いたいところ。

 

甘やかせとは言いませんが…「海の向こうの無法者国家」と敵視するだけでは、解決しない問題であるのも確かです。市井のイメージに反して交流している国は実は結構多く…

拉致問題を筆頭に新しいアプローチを考えることは、真剣に考えないとならないのでは…

 

 

深刻な話の後に間抜けなお話。

 

国務大臣の演説に対する質疑」という代表質問で何故か立法府の長に質問して注意された方がいるようです。

故・安倍元総理が「立法府の長」と言い間違いをした際に鬼の首を取ったように騒いでいた皆様、出番ですよ(笑)

 

  • ペーパーの説明では不十分だと思った
  • TV入りだから支持層にアピールしたい
  • 反論できないから言い逃げもできる

 

色々腹積もりはあるのやもしれませんが、せめて議長不信任を出すなど、やり方をもう少し考えた方が宜しいかと。

何故議長は答えないのか、と言っている方々は、もう少し「制度のお勉強」をされてからお口を…(笑)

 

 

ところで。

 

10日間のサボりを認められた方はお元気なのでしょうか。

 

コロナ関連から政治関連まで、賢しらに物を言う割に、こちらもお勉強しない、自分で取材をしている訳でもない方でしたが…

 

…と書くと自分で取材するジャーナリストは勉強しているかのようになってしまいますが、あまりこれも当てはまりません。

登録人数3万?という謎のアカウントやら、災害を楽しいと言ってる落選候補やら…その根拠なき自信はどこから来るのかと。

 

悲しいおじさんおばさんを尻目に、少子化対策等考えるべきことを考えたいものです。

 

ここまでに。