昨今の報道+反応を見ていて思ったこと。
※いくつか固有名詞を出しますが、ご容赦ください。
- 悲しみ方は人それぞれだぞ
小此木候補が敗戦後首相に電話連絡→お疲れ様とショートメールが来たことについて、「薄情」という批判があるそうで…
真意はご本人しか分からないところですが、関係を思えば「薄情」と切り捨てるのは早計ではないか?と思うのです。
候補が単に詳しいやり取りを伏せたということもあるかもしれませんが…
長い付き合いの弟分が負けた、火中の栗を拾ってくれた弟分が…という事情考えれば、かける言葉が見つからなかったのでは、と。
「強権政治だ」「血も涙もない」と首相の所作にイメージ持つのは国民有権者の自由ですが…
この件に関しては「冠婚葬祭で泣かない奴は薄情だ」という価値観の押し付けのように思えます。
- 物事はそんな単純じゃないぞ
話は変わって石川県。
友人懸念の馳浩議員知事選出馬に伴う石川1区の後任について、岡田直樹官房副長官が辞退した話を聞き及んでいますが、
「横浜の結果見てビビったんじゃないの?」
という不勉強にも程がある声を数件程見かけました。 プロレス感覚で政治語る馬鹿の典型例や
- 衆議院への鞍替え辞退の話なのに首長転出と何故同レベルで語るのか(馳議員が知事選を取りやめたならともかく)
- 石川県、北陸地方の保守王国の選挙と都市部の選挙をなぜ同列に語るのか
- 衆議院と参議院で議員に求められている力は異なることは理解しているか
- その上で調整役、交渉に長けた岡田副長官が合意を重視する参議院にて力を発揮したいと思うのは至極当然ではないか
- 首相を目指すと公言する林芳正議員とは異なり、岡田副長官に鞍替えをする目的意識はないことはわかっているか
- 岡田副長官のライフワークが参院の選挙制度改革であることは知っているか
ついつい書き過ぎました(笑)
合区解消派として、副長官のご決断を歓迎するとともに、来年の改選後は是非とも選挙制度改革についてリードしていただきたいものです。
- そろそろ自覚するんだぞ
さてさて、火曜日のひそかな楽しみが産経新聞の参院幹事長コーナー。
世耕幹事長は非常に記者対応が上手(故に報ステ事件のような無理矢理捏造案件も起こる)なので、今日は何を言われたのかな?と記事を開いてみると…
周りが勘違いさせたのか、本人が勘違いしているのかは全く分かりませんが…こうした厳しい意見を言ってくれる方が同じ派閥に、身近にいるのは大変有難いことですね。
是非政策の責任者としてやるべきことをなさってくださいませ。一般論でもそうなんだから、尚更よく考えてほしいものです。
おしまい。