とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

感謝、感謝、感謝

4月が始まりました。今月も宜しくお願い致します。

 

4/1といえばエイプリルフールですが…

この情勢なら病に関する嘘を扱う輩は、多々の牽制ツイートも虚しく、まぁいないとタカを括っていましたが…油断した、世界は広いものですね。

※既に批判が集まっている、ある種サンクション済みの案件なので、個別具体的な話は控えます。

 

つい先日も神風やら痛快やら、物議を醸した方々がいましたが…

大事なのはやはり、他人がどう思うかです。「これはウケること間違いなし」という根拠のない自信はまずハズれます。是非是非、発言前に深呼吸を。

 

医療最前線の友人にシェアしてもらった投稿から、医療関係の話が弾んだ日でした。

布マスクの効能、少なくとも医療最前線はしっかりしたマスク付けろという内容を読了した後に、布マスク配布の話が出てきた時は、何とも妙な縁を感じたりも…

 

再利用可能、洗える布マスク云々の話は、

「感染危険性の高い医療最前線の医師、看護師や、衛生関係に携わる業界に優先的にマスクを回す。

一般の方は感染リスクを避けて、布マスクを洗って再利用しながら少しだけ耐えてくれ。」

という、優先順位付けの話と理解しています。

 

この辺り正直に言ってしまうと、トリアージ無視、常時我が身が至高の方々に絡まれてしまいますが…

かと言って「マスクが不足してるから再利用可能な布マスクを配ります」だけでは、巷のアレルギー反応もあって然りとも。

※日本が配るのは金ではなく布マスク、と現金給付する/しないのセーフティネット問題に結び付けるのは筋違い、単純化が過ぎますが。

 

こうも文系脳風情が今文字で云々語れるのも、反転攻勢時に何するかを考えがちでいられるのも…医療最前線の方々の実力、何より高い倫理観です。

「持ち堪えている」の文字の裏には、そうした方々が逃げないで戦っている現実があることを忘れてはいけません。

 

この情勢を、言葉遊びではなく「見えない感染症とヒトの戦い」だというならば

①危険な任務にあたる方々への特殊手当

②万一生命の問題が生じた際、残されたご家族への補償

等もあって然るべき、と思います。

※それぞれカウンターがどう来るかも想定しています。ただ自衛隊の国防への貢献を感染症に置き換えてイメージすると、①②も決して過剰でないかと。

 

こうも色々考えを巡らせられるのも、同い年ながら医療最前線にいる友人、転職して事務方となるきっかけとなった友人、様々なご縁あってのこと。

 

「感謝、感謝、感謝」

 

…久々にお名前を見たある方に教わった言葉です。三十路になっても、還暦や卒寿になっても、ゆめゆめ忘れることなきよう。