とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

末の松山

志村けんさんの訃報無くして語れぬ日でした。

…いずれ来る日としても、早過ぎるというのが感想でしょうか。

 

私の世代だと、幼少期から白塗りの「バカ殿様」、少し助平でオチのあるコントが印象的でした。

勤め人になってからは土曜の動物番組。人気全盛期のドリフターズを知らぬ世代でも、テレビ点ければ何かの番組で映る位、身近で当たり前の御仁。

 

普段なら別件に対して、「最後の功績という表現は如何なものか」と言うところですが…

最後まで笑いを愛した方です、怒って見送るべきではありませんね…本当にお疲れ様でした。

 

24時を回り、3月もとうとう末日になりました。

「年度末」というワードと共に、私自身にもちょっとした節目が見えてきたり等。

 

昔の自分に似た知人がいることからふと思うのは、「自分を高められるのは自分のみ」ということ。

他人の失敗を批判したり、RT(リツイート)で他人の言説を紹介or或いはそれに一言添えたとしても、自分の評価は上がりません…場合によっては下がりますが(笑)

 

道垣内教授か、肝心の発言主を忘れましたが…「学生は折角勉強するなら、具体的事件とか単純化することばかり求めてはいけないよ」と指導されたことが。

昨今見ていると陰謀論、擁護/批判の言説でも単純で分かりやすい構造の話に流されがちな方々が多いような気もします。実際の話には、色々な背景事情があるのですが…

 

折角、ヒトに生まれたのですから…ニュースの評論家で終わるのではなく、より高みを目指して…

やがては評論される側になるように、腕を磨きたいものです。願望や決意表明ばかりではなく、手足を動かしていきましょう。

 

さて、朝が早いのでこのくらいに。