とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

その重みは軽いのか

発言の重み、ということを様々な事例で考えた日でした。

 

一番の有名どころは、逃げた/逃げないの件。既に多々ご意見があるので、適切かどうかは申し述べませんが…

勢い余って余計なことを言ってしまうのは困り物。グレーゾーン金利にメスを入れたり、立派な経歴もあるのですから、これからは謙虚に、丁寧に。

 

新型肺炎の関係でも、検査を100万人無償提供だの、マスクを100万枚寄付だの、よく喋る方も…

検査も万能ではなく迂闊な実施はむしろ不安や混乱を増幅させますし、品薄の物もどこから持ってくるのかという話。お立場をもう少し考慮いただけると有難いかなと…

 

この辺りの方々にはまだ道を引き返す知恵があり、かつ影響力もわが国国内です。

立場や肩書に責任が伴うことさえご理解いただけるなら、そこまで目くじらを立てなくてもいいのかもしれません。

 

一番影響力が大きく、引き返し難いのは、世界中の億以上の信徒を率いる方の発言でしょうか。

見えない不安が世界に広がるからこそ、心の拠り所たる宗教は民草の安心の為に貢献すべき…それ自体は大いに評価ができるのですが…

 

少し穿った見方かもしれませんが、かの方に「会いに行く勇気を持て」と言われたら「会いに行かねばならない」と受け取る方は少なくないでしょう。

むしろ流行を止めるべく「行くな」「自宅で祈れ」と呼び掛けた方が、より良い結果に結び付くのではないでしょうか。見方によっては不用意、軽率。

 

裏にある事情、世の中が綺麗事だけではない内情は理解していますが…

指輪の件との一貫性がないという批判はやはり躱し得ない。そこまで先を読んでいただけたら。

 

実はこの中のどれかで、Wordと数時間にらめっこをしたりも…本当に目と神経を酷使しました(笑)

今日は今日、明日は明日の風が吹く…さてさて、気を取り直していきましょう。