令和初の天皇誕生日は、バイクで所用のついでに、鷲宮神社を回ってきました。
元県民のくせに、参拝はお初でした(泣)
昨今の報道で外出するのが憚られる方々が多いかと思いきや、参拝客は沢山。
時間がなくゆっくり境内を回れなかったのですが、イメージより落ち着いた雰囲気で楽しめました。
末弟と、自分自身の願い事など。重ねてになりますが、願うだけではいけません。引き続き、弛まぬ積み重ねを。
所用で数年ぶりに訪れた久喜市は、変わらない店もあれば、なくなったコンビニもあったり、住む人も変わっていたり…
たまに理不尽なこともありましたが、一時期育てて貰った、大事な縁をいただいた街です。いずれまた、折を見て訪れることができたら。
願ったり、懐かしんだりするだけでなく…考え事をする日でもありました。
先日、土鍋を使って石狩鍋を作った折にバターを購入しましたが…
マーガリンの話になるとやはりトランス脂肪酸、不健康だ、食べるプラスチックだからダメと述べる方がいます。
先に購入した桑満医師の本では…中身のネタバレは避けますが、「日本と海外の違いはそう単純に比較できない」という実情があります。
これが文系分野である意味一番当てはまる好例が、よく改憲派が主張する「憲法改正の数」の話。
インドは100回超、ドイツ63回、フランスは26回…と書くと、日本0回は大問題かのように見えます。
正直言ってしまうと数字のマジック、規律密度やお国柄の話もあり、回数の差を比較するのはあんまり意味がないと考えています。下手すれば改正反対派に叩きやすいネタを与えてしまいます。
勿論、0回自体は問題視する改正派の立場ですし、市井の方々に対して分かりやすい説明をするのは非常に大事なことですが…
筋論としてはやはり「なぜ改正が必要か」をもっと語るべきかと。
「14条=法の下の平等の射程範囲が広がりすぎた事に対して、どのような理由から、どう直して制限をかけるべきか」等、必要性の話を、是非改憲派の先生や団体には衆院選や不祥事の話題にかき消されることなく、叫んでほしいものです。
ただ、今は新型コロナウイルス対策が第一。成果を急がず、また国民が落ち着いて話が出来るように、拡大防止も経済対策も進められますよう。
長くなりました。ここまでに。