世間はバレンタインデー。わが職場でも先輩方からお菓子をいくらかいただきました。
一部から3倍返しや10倍返しとシャア様や半沢直樹のような物騒な数字も聞こえましたが…ともあれ、適宜コーヒーとのマリアージュを楽しみつつ有難くいただきましょう。
今年は流石に西友のまとめ買いじゃダメだろうか…笑
以前書いたように、私はバレンタインデーを商戦!と素見すのではなく、個々人思うように動かれるのが宜しいかなと考えています。
中には「大切な方に…」と勝負をかける女性もいるでしょうし、洋菓子店にとってはまた別な勝負の日かもしれません。リスペクトは忘れずに、ですね。
話は変わり、牛丼の日記以降、桑満(くわみつ)おさむ医師のブログ閲覧にハマっていたりします。
我々事務方も仕事で「ソースは?」「いつ誰がこの言い回し使った?」とかチェックしますが、医療の分野でこうした作業を、更に一般向けにこなされる方はあまりお見かけしないので、文系脳には有難い限りです。
※昨年唾液による遺伝子検査に過度に期待した文系脳の筆者は、反省の意も込めて著作を購入致しました。自虐はさておき、読み易く面白いので、皆々様も是非ご一読くださいませ。
桑満医師がブログ、著作でご指摘されているのはニセ医学分野ですが…
私の周りの分野においても当てはまり、ついつい大きく頷いたのは以下の2つ。
①「人は権威に弱い」
健康食品、機能性食品、サプリメントに白衣を着た医者や米国大学教授(真偽不明)の画像が使われてしまうと非常に刺さります。
わが業界でも大学教授や弁護士、ジャーナリスト?や専門ライター?が言ってることは大抵正しい、と感じる方が大変多いものです。
後半の方々は「こいつおかしくね?」で終わる他方で、弁護士の主張には特に皆が弱く、もう少し警戒してほしいものですが…うーん(泣)
弁護士の友人も多々いますので、やんわりと言うなら「飯の種」というワードを念頭に置くと、色々世の中の景色が違って見えるかと。
②「他の人に効果があった方法が、あなたに効果があるとは限らない」
予備校バイト時代に話した内容というか、◯◯先生の××講座とった方が良いですか?の質問に営業妨害アンサーをした悪いバイトは私です。
もちろん、貴方は××分野が苦手なのか?とか尋ねる二の句を継げていましたが…それはさておき、取り上げたいのは体験談ネタ。
中高大の受験シーズンもあって、新聞広告も体験談商戦が熱くなっています。健康食品等と違い、体験談の真偽の問題はそこまで問題視しませんが、
子ども本人が『受験技法』とか読んで勉強するならさておき、お母さんが東大に行かせる方法とやらを読むことに意味あるのか?とつい考えてしまいます。
私が「テレビ禁止!とかの時点で読む価値なし」と読まず嫌いな上、教育ママはこう育てた〜の努力話を全て否定する気はありませんが…
あれこれ親をターゲットにした体験談本が出る風潮は少し違和感があるというか…家庭環境や地頭の違いもあろうに、一番無駄な投資じゃないかと。人の家は人の家。
他にもJAL vs 銀座の方のネタ、石破先生のネタ等、色々と書きたいネタはあるのですが…冒頭の通り、今日は2/14でしたね。あまり花火を打ち上げ過ぎてもいけない。
皆々様が良いバレンタインデーを過ごされますよう…ここまでに。