とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

だが、甘い。

某団体の変わった組織決定のやり方に、色々と振り回された日でした。

 

反省すべき点は反省せねばと思えど…株主総会や取締役会でOKを出した後に専門委員会を開く、ましてや総会等でOKした事項の大事な部分を専門委員会がこっそり変えてまうというのは、うーん(泣)

普通は株主総会/取締役会に上げるべく、専門委員会が議案の練度を高めるという感覚だったので…手痛い認識違いに、朝から頭痛も。

※とはいえ、「大事な部分」を見た時点でこれで本当に最終版ですか?と裏取りしなかった私も甘いおはなし。気になったらすぐ調べるクセを。

 

国際関係では、MEGXIT騒動は他国のことながら色々と追っ掛けていました。

人種差別があったと主張する擁護派、英王室の権威を軽んじる振る舞いが許せないという批判派…他国民が云々するは如何な話ですが、どちらかと言えば後者にシンパシーを感じます。

 

これを機に、皇籍離脱の話が再燃するかなと思っていたら、早速婚姻賛成派で有名なライターが記事を書いていたので少ししたり顔。

事務方、物事をマイナスから考えがちな私からすると、離脱した数年後に「あの人はいま→洋菓子屋で働いています」と週刊誌ネタにされてしまう可能性がなくならない限り、祝福はできないですねぇ。

※理系の友人らはかなり実害を被った話は聞いていますが、忘れられる権利も微肯定派なので、喩えが誰かは略します。

 

同記事でひとつ気になったのが、「◯◯関係者の言うことは眉唾だ」という主張の数パラ後に、「〜が一番意思が固い」(◯◯関係者)という記述があったこと。これも眉唾なのか?と。

時間経過で主張の変化が生じたならともかく、同じ文章の中で矛盾を生じさせないかは、文章書きならゆめゆめ気を付けなければならないですね…

 

「自分自身の主義・主張に都合よく物事を捉えてしまう」というのは件のライターも、私や大抵の人も反省事項ではないでしょうか。

「人は、道徳的な事をした後自分に甘くなる/反道徳的な事をした後は自分に厳しくなる」という橘玲さんのご指摘も、当たらずとも遠からず…

 

何はともあれ、仕事自体も、プライベートも甘さを感じる日でした。

弱さから目を背けずに、引き続き大切な方々の理想を目指していきましょう。