とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

声高に訴え

色々と費用対効果を考えて動かねばならない、と再認識した一日でした。

まだ取り返しがつく段階だったのが幸いです。今後の生活では気を引き締めないといけませんね。

 

離婚した芸能人でも話題になる、「子どもの親権」を昼に少し考えていました。

日本では離婚後どちらか一方の親が単独親権を持つ形であり、これを巡って父親・母親間で度々争いが起こるのは承知しています。

 

一方の親による不当な引き離し/連れ去り防止、子どもの養育の目線から他方の親も親権を持てるよう共同親権を導入せよ!という主張も成る程然りですが、

離婚段階で夫婦が険悪な関係、DVからとても共同で親権を行使できない、生命の危機だってあるこのご時世にとんでもない話!という主張も然り。

※公約に共同親権を掲げた某党に厳しい指摘をされている専門家もいました。

 

いわゆる法制審議会にてそういったメリット、デメリット含めて議論さる事項でしょうから、かじった程度の私がどうこう言うのも場違いな話ですが…

共同親権派の方が、その主張を「イクメンや男性育休推進を語る男性達は、連れ去られた父親の親権も考えろ!」と、毛色の違う話にまで波及させている記事が目に留まりまして…全く無関係と言わずとも無理やりというか、違和感は拭えず。

※極論、「イクメンこそ子どもを守る、毒親のDVを防止する為に共同親権の実現を阻止すべき!」という、ある種カウンターも組めてしまうのでは?

 

いわゆるロビー活動に慣れてないが故の違和感でしょうか。何だろう、活動家さんの話の進め方がいまひとつ…うーむ。

まあ、こういう主張の仕方もあるのだなと。世の中は勉強になることばかりです。

 

…全く話は変わりますが、今日は一件、非常に残念なニュースがありました。

 

「ゴロゴ」自体は、大橋巨泉さんのゴリ押しと我々の年代からズレたネタが多く、「マドンナ」同様に実用性はちょっと怪しいところですが、

ある種の軽い読み物として親しんだ…という私からすれば、此度の逮捕の報道は非常に残念です。が、一番お気の毒なのはやはり、師に裏切られた被害者。

 

…ともあれ、DV・アカハラ的案件を反面教師に、今後どんな肩書・立場になろうとも、怪物と戦う者が怪物とならぬよう、気を付けて行きましょう。