とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

The wall

色々と壁を感じる日々でした。

 

ひとつは報道のとおり、IR=統合型リゾートの件。案件そのものは胡散臭く、白黒はっきりさすべし、という立場に変わりありませんが…

これでIR中止論に世論が傾くのか?と思うと、少しばかし残念な気持ちにもなりました。

 

以前書いたhttp://toarujimukata-s.hatenablog.jp/entry/2018/05/24/004021通り、展示場ビジネスでは東京ビッグサイト「すら」70〜80位の面積=昨年時なのでもっと順位は下かもしれません、という状況です。

IR=やましいと壁を作っている間に、各種イベントが面積の都合で海外、特に近隣アジアの国々に逃げて行くかもしれないことは、もう少し危機感を持つ方が増えてほしいものです。

 

他方で、物理的な壁を壊して話題になっていた方々もおりました。

 

個人の意見としては、「落ちてしまえばただの人」という厳しい現実を知っているので、合流に同情をする面もありますが…

冬春から鞘当て・小競り合いがあり、夏に対決して討たれた人もいる中で、さあ仲良く握手しましょうというのは違和感を拭えないものです。旗を信じてついてきた方も沢山いる。

 

少し残念なのは「合流に否定的な人は置いていってでも合流したい」という声があること。

マンモス政党で互いの顔を知らぬレベルならまだしも、厳しい時世・党勢で共に戦い抜いてきた仲間じゃないのかな…とは。投げ出していいのかな。

 

いずれの壁話も、安易に口出しすべきネタではないかもしれませんが…

どうあれ、皆々様が納得する方向に落ち着きますよう、願うばかりです。