「アンガーマネジメント大賞」という話題を観測した週明けでした。
私も本年は振り返ると脇の甘い案件がありました…2019大賞を受賞された某女性のように身を滅ぼさぬよう、ゆめゆめ気をつけたいですね。
私の場合、報道も総出で自粛しないでしょう(笑)
逆に、怒りを抑えずに示したことで称賛されているお嬢さんも、何やら鉄道会社とネタを振り撒いているようですが…
その関係で「飛び恥」なる言葉が流行しているそうですね。新垣結衣さんのドラマの略称に似ていると最初に思ったのは私だけではないはず。
私個人の意見は、動物愛護主義からのヴィーガン、気候正義からの肉食忌避と同様で、個人で温室効果ガスその他から飛行機の利用を自粛なさる分にはご自由に、と。
ただ、飛行機を使う他者を批判したり、生活様式を改めろと他者に強いることはNGであろう、というものです。
私は海外に移動しない仕事ですが、知人には世界をタイトなスケジュールで飛び回らねばならない人もいます。物流業界で飛行機なしでは仕事にならぬ人もいますし、ずばりANA関係者もいます。
立場、見える景色は人それぞれ。その辺りを顧みることなく批判するのは、海外どうこう〜という理屈では正当化はされないでしょう。
航空会社もバイオ燃料の使用等、まさに見えない工夫をしています。
先輩に当たる某氏に阿る訳ではありませんが、工夫や技術革新で温室効果ガスを減らす方向へと神経を使う方が良くないか?とは、私も思うところです。
※技術革新に期待し過ぎる辺りが文系脳、との批判は甘受しますが…
…そんな事を、今も海の向こうにいるであろう知人を思い浮かべて書き連ねておりました。
ともあれ、短気は損気。怒りに身を任せることなきようまさに年相応、冷静たりたいものです。