世間がノーベル賞やラグビーで歓喜に沸く、或いはアフガンの事件で悲しみに沈む中、それとは別に、ひっそりと寂しいお別れの会がありました。
テレビも新聞もさして取り上げないでしょうが、私にとっては大事な会でした。
ほんの半年前あたりにはヒトの身体を成していた方が、骨となって壺に入っているのは何とも寂しく、辛いものがあります。
ただ、最後の最後まで気配りを忘れない方でした。残された側がなすべきは、多々のご厚情に感謝するとともに、遺志を継いで結果を出すこと。
まだまだ課題は山積していますが…草葉の陰から、笑われることがないよう取り組んで参ります。
吉田先生、お疲れ様でした。
時計のオーバーホールが落ち着いた矢先に、メンテナンスが必要な物がひとつ増えた日でした。
愛用しているレザースニーカーのかかとが減って、そろそろ危険水域なので、こちらも修理を。六本木まで行かねばなりませんが、致し方なし。
「スニーカーなんて、安いのを新しく買えばいいじゃないか」という捉え方もあるでしょう。
他方で、お気に入りの靴を長く履きたい人も、ファッション性を求める人も、両脚を守る物だから然るべき出費をしたいという人もいる。私は後者です。
もちろん独り身故のこだわりですが、身を固めても理解を得られるよう、相談したいですね。
よく美容室関係で述べますが、「価値ある物には、相応の対価を」という考えこそ激動する世界を日本が生き抜くのに必要だ、と勝手に思っています…ご賛同やご批判は、ご自由に。
少し目、神経を使い過ぎて疲れた一日でした。
頭皮ブラシで文字通り頭を柔らかくして?休むことに致しましょう。