とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

秋の晴れの日

仕事の傍らに、様々な媒体の広告に目を通した一日でした。

 

やはり目を奪われたのは、JA共済の新聞広告、風見しんごさんの交通安全の啓発です。当時10歳だった娘さんを交通事故で亡くされたお話は、他人事とは割り切り難いもの。

二輪にせよ四輪にせよ免許を伴う、乗る以上は責任が伴う…いずれも慣れた頃に油断が出てくるもの、ゆめゆめ気を緩めぬよう、と再確認です。

 

新聞を読んだ直後、英カンター社のバイクについてのアンケートがスマホに来たので答えたのですが、バイク購入時に重視する要素に、

「自動車と自動車の間をすり抜けやすい」

という質問項目がありました。普段からすり抜けに否定的な上に、交通安全の啓発広告を見た後なので「全く重視しない」をクリックしました。

 

個々のライダーの価値観はさておき、メーカー側が交通安全には程遠いすり抜けを推奨する?と取れる質問は、私個人の意見としては△に思えました。

言わずもがな、カンター社のアンケートなので海外メーカー、その後の質問から調査を依頼した企業はどちら様か分かりましたが…今後一生ご縁がない、とだけ。

 

価値観のぶつかり合いと言えば、通勤や帰宅途中の電車広告でテレビ朝日のアナウンサー養成コースを見かけたことから、ふと考えることも。

※広告自体を批判する気はありません。むしろ、弘中さん等お馴染みの方々が楽しそうに語り合う、良い広告です。

 

局アナがフリーになることは、本人からすればいちステップアップ、挑戦であり、視聴者としては特段の事情なくば、素直に応援したいものです。

しかしながら、後輩指導にあたっていたベテラン側からすれば、ひとりの人材育成にかけた年月や経費の採算面、また「踏み台」にされたという不満意識がある、という話も、無理はないかと。

 

転職経験者として、前職当時は色々と不満があったものですが、育てる側にいた方々はまた違った景色が見えていたのかもしれません。

退職代行も流行る時代ですが、百害あって一利なしの職場でない限りは、一定の感謝は胸に持つのが人の道なのかなと…ふと。

 

そうこう思っているうちに、9月も最終盤。

来月に向けて、様々な情報の整理、出来事への自分の考えのまとめをしておきましょう。