体質の改善から、普段の運動に加えて新たに高強度インターバルトレーニングを試している今日この頃です。
この手の結果は直ぐには表れませんが、三日坊主にならずにしっかり続けていきたいですね。己の身体を作るのは、やはり食事と運動です。
昼休憩に肉料理を調べていたら、某大臣のステーキを食べたい発言が話題になっていました。留学経験を懐かしむこと、好物を語ることは人間らしい…と思っていたら、内訳は批判が大勢。
一挙手一投足がニュースになるかの方ですが、食事ごときで大臣失格とまで言われるのは…流石に気の毒というか。
批判側の言い分は、地球環境関係の会議に出る責任者が、
①牛は温暖化に結びつくメタンガスを排出する
②牛は穀物や水を大量に消費する
③欧州には①②からミートレス化の動きがある
…を知らんのか?ということ。
主張の方向性は分かりますが、これで失言だというのは少し酷では。
①については、1年前に飼料を海苔で改良してゲップのメタンを抑える研究がある、という話題を取り上げました。まだまだ途上ですが、現実味ない話でもありません。
そうでなくとも牛を育てる=温暖化対策に逆行!という指摘も、酪農をする方々、肉用牛を育てている方々の規模を考えても、極端な話ではないかと。
③のミートレスについてはヘム鉄を加えたフェイクミートの味の進化も聞き及んでいます。大手企業のフェイクバーガーの試みなど。
人工物だから危険という主張はしませんが…全てが代用で成りかわるとは思えない、自然にあるものを自然に食することも忘れたくはないと、私は思っています。
そうこう考えていたら、久々にステーキを食べたくなりました。食肉業のステマに引っかかったように思えてなりません(笑)
自前でまた焼いてみるか、プロの飲食店に行くかは検討しますが…ともあれ、現時点では牛肉食は私にとって大事な選択肢、というのが本件への私の答えです。
捕鯨にせよ牛肉にせよ、食に関する他の価値観とのぶつかり合いはこのご時世、よくあること。
信仰を持つ方や留学経験ある方はまた違った考えがあるのかもしれません。この辺りも冷静に意見交換していきたいですね。