とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

実力とは

外部に出していた仕事の答えが返ってきて、徐々に集中力が高まってきた一日でした。

同じ法に向き合っていても沢山の解釈があり、沢山のロジックが組める。改めて面白さを感じました。

 

毎日新聞を読んでいると、男女共同参画についてのオピニオンコーナーがあり、気になる分野なので読ませていただきましたが…

クオータ制導入、投票義務化や定数増等、経済評論家さんが言いたいことを言うだけ、現実的な答えはあまりないという心象でした。

 

冒頭から「選挙は実力主義ではない、公平な競争でない」「非人道的な働き方が心配だった」と並べ立てる辺りは…相変わらずというか、やや呆れました(笑)

とはいえ、テーマそれ自体の関心は変わりません。中央政界/海外で活躍する若い女性の友人もいますし、どう答えを出すかはこれからも自分なりに検討を重ねていきます。

 

他方で、お盆に少し末弟の勉強を見たこともあり、気になっているのがカンニングの話題。

進研模試は受けたことがなく日程にズレがある実施状況から初耳でしたが、このズレを悪用したカンニング商売があるというのは残念な話です。

 

模試については、たまに「今時点の実力を測るのに模試に向けて勉強するのはおかしい」という友人もいましたが、私は合法的に勉強するのは構わないと思います。

「勝負所の受験日に実力が出し切れるのか?」こそ本題ですし、本番のシミュレーションとしても良い話。模試の成績が今後のモチベーションの維持向上に繋がる面もあります。

 

されど、非合法的なやり方は論外です。センターのように模試の出来を見て評価する所があれば、誰かを騙していることになります。

そうでなくとも、実力不相応な結果をズルして出す「背伸び」に慣れると、後々辛い目に遭うのは自分だと思いますが…

 

ズルで勝つのでも、負けて負け惜しみを言うのでもなく、正々堂々勝つべく、地道に実力を身につけて行こう…と感じた日でした。