とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

Profession

ふと知人に言われて、今日が七夕だと思い出す一日でした。

 

短冊に書くべき願いは、昨年と変わらず。

外見や能力、職業や意識が変わろうと、初心はあの時から変わらず。引き続きレベルアップしつつ、より高みへ。

 

七夕といえば彦星の職業→「牛飼い」、織姫の職業→「機織り」の認知度に関するネタはある種の定番になっています。

質問が「両者は恋人か夫婦か?」になると正解率がぐっと下がるのもよくあるネタです。

 

以前、職業に貴賎なしという話を日記に書きましたが、今に至るまでこの価値観は変わりません。

他者から見るとつまらないように見える職業、華が無いように見える職業も、当事者には誇るべき職業かもしれない…軽々しくその上下等を語るべきではありません。

 

「お前の仕事つまんなそうだし、やめちゃえばいいんじゃない?」

 

転職経験者として、他の友人・知人の転職相談にも乗っていますが、相手が転職を意識していてもそうでなくとも、この言葉は禁句だと思っています。

受け取り方次第では、さも自分=発言主の仕事こそ素晴らしい、相手の仕事を見下している、傲慢さも垣間見えます。

 

己が仕事を誇る気持ちは私にも分かります。私自身も大切な方、将来の家族に誇れる仕事がしたい!と常日頃から思い、励んでいます。

しかしながら、それは他者に対する配慮を欠く理由にはなり得ない…その辺りが見えない近視眼は改められるべきなのだろう、と。

 

おめでたい日にする考察ではないですね(笑)

天の川を渡るに相応しい、より忍耐力のある自分を目指してまいります。