とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

靴問題ほかの話

テレビはもっぱら元事務次官、という日でした。

制作会社の都合、先の登戸の件に繋がるテーマ性に皆流されるのは分かりますが…ちょっと度が過ぎるとも、分断を危惧しています。

 

注文つけられるならば錦織選手のテニス、久保建英選手のサッカー、羽生先生の将棋などのニュースも拡散して欲しいものです。

羽生先生にはテロップ速報。さてさて、私が生きている間に大記録を抜ける人は出てくるのか…

 

永田町では、参議院の経費増に対処する為の、歳費自主返納を認める法案が委員会を通過。水曜本会議にて採決の見込となりました。

一律減額より実効性は下がれども、参議院の歴史を重んじる方々のプライドも守られるべき。着地点を見つけられた点は評価すべきかと。

 

非常に残念なのは、行政改革」「三権均衡」なるお題目で最高裁長官の報酬=給与を引き下げる案が騒ぎに紛れて出てきたことでしょうか。

主導権を渡すまいと対案提出にこだわった突貫工事の結果がこの出来というのは、いくらパフォーマンスとしても…司法の軽視が過ぎます。

 

「どうせダメだから手を抜こう」ではなく「どうせダメでも過程で魅せよう」と、意識が働いてほしいものです。

天は自ら助くる者を助く…見る人はしっかりと見ているのだから。

 

さて、後半は仕事話を離れ、靴好きとして見逃せぬ「KuToo」なるワードについて。

平たく言えば「職場でのヒール・パンプス着用を女性に強いるな!」という運動です。特定層に利用されがちだったMeより共感しやすいですね。

 

まず仕事中の服装として、靴にドレスコードがあることは、永田町の住人として賛成です。カジュアル過ぎる靴は足元を見る人から不興を買います。

他方で脱げやすさ、ヒールの足負担が男性用の革靴とは全く違うことも十分に考慮さるべきでしょう。ハイヒールの予測変換に外反母趾が出ることも問題の深刻さの証左では、とも。

 

男性側の意見として、カジュアルに見えないならばヒール等以外の靴の普段使いを許容するのも、選択肢になり得るのではないかと。

勿論、ヒール等を廃止せよと急進的なことは言わず、セレモニーの類ではヒール等を履くように使い分けしてはどうか、とも…靴の造り手にも拘りや信念があるものです。

 

どう転ぶかは分からない運動ですが…

仕事時は革靴を、プライベートでスニーカーを愛用する身として、この女性の靴問題、注視したいですね。