とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

月鏡

色々胸に落ちないこともあり、昨晩は空を見上げて歩いていました。

そういえば、「5/19は令和初の満月です!」というニュースも、どこかで見かけていたような。

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輝く満月を捉えた写真もありますが、雲に隠れたこの1枚の方が、私はよく撮れたと思います。

雲を貫くあたり満月の輝きの強さが分かりやすく、また右下に高層建築物の赤く光る先端があるのも、より空の高さを実感できます。

 

「見る人に 物のあはれを 知らすれば 月やこの世の 鏡なるらむ」

夜空の月を見ていると色々感慨深くなるのは、崇徳院の時代から変わらないようです。

 

鏡に映った己の姿はどうなっているか、相手の目にどの様に見えているのか…

時には、自分の持つ先入観を置いてあれやこれやと言い訳せず、見つめねばなりませんね。

 

さてさて、紆余曲折はありましたが、5月下旬、6月上旬の道筋も段々と付いてきました。

仕事もプライベートも以前書いたように、勝負の時が近付くにつれ不安も高まりますが、「どれだけ自分は成長したのか?」を試せるワクワク感も、より強く感じます。

 

また、重なっていたスケジュールを調整できたので、ある大事なイベントに参加できるようになりました。

行き先は土地勘ない初めての場所ですが、ある恩人の愛した故郷です。無礼のなきよう、そして何より後悔なきよう、歩いて行こうと思います。

 

…私自身、if?の話を独りで考えることはなかなか楽しいと思いますし、当然ながら否定をする気は毛頭ありません。

しかしながら、現実には他者=他の違うプレーヤーがいて、なおかつ時間はどんどん経過する…足踏みだけでは前に進めないということは、ゆめゆめ忘れずに。