お昼に連休の旅行話を同期としている際、
「でも、バイクは渋滞関係ないよね」
と同期に言われ、キョトンとしたタイミングがありました。
要はバイクなら渋滞も車線間や路肩をすり抜け走行できるよね、ということだったのですが…以前から述べている通り、私はこれには否定派です。
四輪でも「バイクは動きが読めず怖いから先行って欲しい」という方もいますが、渋滞についてはズルさや苛立ちを感じる方もいるのでは、と。
もし不用意に車線間を通っている際に「たまたま」ドアが開いたり、煙草を吸う手が出て来たら…
百歩譲って自分だけならまだしも、今後後ろに誰かを乗せていたら、安全配慮義務は更に強まります。
誰だって渋滞は早く抜けたい、待ちたくない心情は同じです。
その辺り、すり抜ける方々も考えが及べばな…と。
例の琵琶湖付近の事故も、勿論直進車の前方不注意も免れませんが、根本的な原因は右折車の考え方でないかなと。
グーグルマップで確認しましたが…
矢印式信号が付いている場合は、後続車が溜まって圧がある場合でも、前方確認しながら右矢印を待つのがベターではないかと。
バイク免許を取得した際、実母に耳にタコが出来る程言われたのは
「他人の運転判断に何かを期待するな」
ということ。直進停止・進路変更判断しかり、車間しかり…
思い通りにならなくて苛立ちたくなるシーンは少なからずありますが、命あっての物種。
「まあ、こんな日もあるもんだ」と笑い飛ばす位が丁度良いのかなと思います。
夜に別件で、少しムッとする文章も届きましたが…
私も学生時代はこう賢しらだったのかなと、これもまた柔らかく解釈していきましょう。
何事も、余裕は必要ですね。