騒がしい1日ではありましたが、無事に終えることが出来ました。
相変わらず情報共有というのが課題だと思いつつも、まずはひと休止。
歳費関係のネタは、早くケリを付けて欲しい気持ちが6割、反対の方がやきもきしながら10連休を迎えるのが果たして良いのかが4割。
結果として後者の流れになりました。まだちゃぶ台返しの可能性もゼロではありませんが、空気感的に令和の時代へと課題は持ち越しなのかなと。
事務方の仕事をやっていると、もちろん仕事を増やされてムキーッとなること(笑)もありますが、意見の違う方にも寛容になれるのが良いことです。
同じ事象でも違った見方をする人がいる。断言した方がカッコ良い時もありますが、他者を慮って「〜と考えている」「〜と思われる」と余地を残す方が私は好きですね。特に法解釈は。
さて、政治以外で話題になっていたのが、80代の方が車で10人近くをはねた事件。
事件直後の行動、経歴・肩書等の情報が色々と飛び交っていますが…
一番気の毒なのは、ケガをした方々、そして一瞬で妻と子を失った男性ではないかと…
いざ自分が同じ境遇、遺族となったら果たして正気を保てるか…他人だからともかく、当事者ならば後を追う、或いは仇を…という選択肢も頭をよぎって致し方ないのかもしれません。
その深い悲しみが…ここぞと高齢者だ、元○○省の官僚で、○○という企業の役員だった〜の怒りで、かき消されがちです。
人生100年時代というのは大袈裟としても、80代でもピンピンしてる人もいますし、60代でもダメダメな人はいます。年齢より個人の素質かと。
やはり強い言葉を使うことは強い意思を示すことになる、より自分の気持ちを吐露できてスッキリするのかもしれませんが、裁くのは無関係な第三者ではない。
過度な意見表明で、見つめなくてはいけないものがズレてしまうのは良いことなのかなと、ふと思いました。
正解の見つからない話は色々と、難しい。