色々と勉強になる木曜でした。
スギの花粉への備えが騒がれますが、まだまだ寒さが続き、急がなくても大丈夫な気も。
…そうこう言っていて毎年鼻や眼をやられますので、週末には万全の体制を。
スギといえば最近、CLT(クロスラミネーティド・ティンバー、直交集成材)という硬い木製素材の名前をよく聞きます。
鋼鉄並みに硬くも木材故に軽く、仙台かどこかでスギのCLT製のマンションを作る話もあるとか…花粉で私にとって昔から目の敵のスギですが、こう役に立つ話を聞くと悪くもないような気もします(笑)
唯一の難点は、木材故の耐火性でしょうか。
CLT製の飛行機計画など火が絡む話だと、少し難易度が跳ね上がるようです…まだまだ進化する余地のある領域ですね。
※追記 分厚いので表面しか燃えなかったり、石膏と合わせて耐火性を上げたりと工夫がなされているようです。
建築素材といえば、最近話題のレオパレス。
壁が薄いというコピペも話題ですが、木曜に私が聞いた話だと薄いのではなく、本来は別素材を詰めるべき箇所にウレタンが詰められたり、本当に遮音性が低かったようです。
素材談義さておき、まだまだ解決の光明が全く見えない事案です。そして家主の方々、居住者の方々と関係する方も少なくない。
原因究明と再発防止への、強いリーダーシップを期待します。
話は変わりますが、朝は成人式を開催するタイミングを検討する会議に出席しておりました。
過去の日記通り、わが国の高校進学率ならば、18歳の方が進路も横並びで良い…と私も考えておりましたが、事はそう単純ではなく。
まずは、1月という時期。センター試験は近々仕組みが変わりますが、そうでなくとも下旬〜2月は受験本番、肝心の出席率が下がり得る。
衣装業界や美容・理容業界にとってダメージになるのが制服着用。一般家庭の家計負担も減りますが、業界の成人式向け和装・礼服やメイクの需要がなくなるのは痛い。
更に飲酒・喫煙の議論も出て来ると、なかなか迷路から抜け出せない話になりますが…
成人式の在り方含め、共に思考を巡らせていきます。
そう言えば、2/14はバレンタインデーでした。過去に書いた通り、捉え方は立場次第、好むも嫌うも自由だと思います。
パーリーピーポーさんも、ミサンドリストさんも、特定の価値観を他者に押し付けない限り…
今年は自分にとって、節目の年。
色々な知識や価値観に触れ、引き続き自己研鑽に励んでまいります。