とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

来夏をあれこれ考える

一杯のコーヒーと、共に目覚める朝でした。

 

来年の参院選に向けて、色々情報が飛び交っています。

聞き及ぶ所でも弁護士、俳優、芸人、空手家…色んなバックグラウンドの方々が挑戦するようです。

 

私が注目するのは元レーサーの山本左近さん。元レーサーですが、現在は介護の仕事をされています。

 

医師、看護師、歯科医、薬剤師の議員はすぐ思い浮かびましたが、介護出身の議員は思い浮かばず。

調べても宇佐美典也さんの「何故介護の議員は居ないの?」のQ&Aにぶつかったので、本当に居ないのかもしれません。

 

業界を挙げて山本さんを推すかは分かりませんが、介護のこれまでの、そしてこれからの重要性を考えると、是非頑張って欲しいものです。

 

他に気になったのは、いじめの認知件数。

 

「認知している」件数だけで40万超ですから、全体を考えると鳥取の人口を上回りそうです。

昔の野球監督が「いじめっ子を殴り返せば良いじゃないか」と迷言を遺されましたが…近年は有形力に限らないいじめも多く、なかなか対策が後手後手になりがちです。

 

私は、被害者ケア=後手だけに満足することなく、加害者の気持ち、原因を知って先手を打つことが重要ではないか、と思います。

ケアも重要ですが、無くす/防ぐことを考えるならば、加害者の側に立たないと有効打にならないのでは、と。

 

特定の方の名前は挙げませんが…最近ビジネスいじめられっ子というか、私は昔被害者だったアピをする方をよく見かけます。

真に苦しむ方々にとっての救いになるなら構いませんが…一個人としてはあまり好ましくない光景かなと。はてさて。

 

鳥取といえば、来年の参院選鳥取・島根合区の自民候補が舞立政務官に決まったようで。

 

人口は島根>鳥取なので島根の代表を出した方が圧倒的に有利になりますが、前回が島根の青木先生だったから、今回は鳥取だと顔を立てたのかと。

かつて県境で争った両県間で義理を大事にすることも、特定枠に回ったのが島田三郎先生、人徳者で初の特定枠に相応しい人物なのも、少し頷く所があります。

 

されど、投票価値にこだわる余り、人口の多寡で県から代表を出せぬことはおかしいですし、舞立政務官鳥取の、島田先生は島根の代表であってほしい。

都会人の生活からは遠く、ロジックも理解されにくい部分ですが、合区解消と都道府県代表の憲法改正はやり遂げて欲しいですね。

 

長くなりました、ここまでに。