紙の手帳派だった私も、 最近スマホのカレンダー機能にあれこれ予定を書き込むようになりました。
Amazon Echoとリンクさせたので「○○日のカレンダーを教えて」と言えば、朝に日程を確認できるように。
「AIに監視されるのでは?」というお考えの方もいらっしゃるでしょうが、私の場合はそこまで大層な予定は書き込んでいないので、杞憂というものです。
AIといえば、Amazonの人材採用AIが女性を差別する? というニュースもありました。
早速東京医科大、昭和大の加点減点と結び付けられていますが…機械学習に読み込ませた履歴書の内訳が男性ばかりだったとか、人間の持つ恣意性とは違った課題のようで。
株取引や再犯予測でも偏りはあるようですが、対人採用が一番!AIは駄目!と考えるのは、私個人はまだ時期尚早だと考えます。
不合理な差別を容認する気はありませんが、AI活用の方向性は維持さるべきでしょう。
昭和大はさておき、大学関係の話題では「世界大学ランキング」 がついつい目に付きます。
母校については、 順位の上下にかかわらずご批判が来るのがある種の風物詩? と思っていましたが、流石に最近は落ち着いたようです。
叩きへの飽きもさておき、「東大王」や「東大ナゾトレ」 のような、 天才肌でも人間味のあるキャラクターの若者の露出増も一因かもしれません。
「世界大学ランキング」も、畠山勝太先生の記事を拝見しましたが、各項目でどれだけ評価するか、そもそも評価項目の妥当性を見ると、万能というわけではないようです。
されど、ランキングの順位を重視する方も少なからずいます。 結果として、意欲ある学生の海外留学時などに「君の大学何位?」で影響が出てしまうのは、避けたいものです。
※逆風でも圧倒的な個人の実力で認めさせる、 という人もいないことはありませんが…
それぞれ一筋縄ではいかない話ですが、騒音を気にせず眼前の課題にひとつひとつ向き合って取り組むことが重要なのかな、と。
門外漢があれこれ言うのも宜しくないですが、無関心でもよくないものです。問題意識は、常に持っておきたいものです。