とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

カスハラの話

9/17は敬老の日、祝日でしたが、所用で丸一日を使ってしまいました。

いやいや、友人の中には祝日だからこそ働く人や、海外の暦の下で働いている人も居ますし、昨今の自然災害を思えば五体満足なだけで御の字です。

 

所用の後には、雨に降られはしましたが、参加したかったイベントにも足を運べました…

火曜から、また頑張りましょう。

 

テレビを見ていると、ネプリーグで◯◯ハラという略語の正式名称を問うクイズが出題。

ヌーハラ(ヌードル=麺のすすり音がイヤ)に関しては若干言い掛かりのように感じますが、他は明らかに宜しくないものです。

ヌーハラも、人と食事する際は無造作に音を立てないよう、気をつけてはいます。

 

特に気になったのはカスハラ。カスは悪口ではなくカスタマーのことです。

 

役所勤めの友人が多い身として、あちらこちらで「霞ヶ関ハラスメント」と古巣を貶す某女史のブラックジョークは笑えませんが、

肝心のカスハラについては、先日友人が「三十路になっても飲食店の店員に横柄に振る舞う人」を話題にしてから、気になっていました。

 

「お客様は神様です」を曲解し、横柄な態度が許されると誤解している消費者サイドの方々が少なからずいるのは残念な話です。

客と店は持ちつ/持たれつの関係だと理解していれば、店側から余程の無礼がない限り店員に怒ったりはしないはずですが…

 

他の業種も軽視はしていませんが、カスハラが一番多そうなのは携帯ショップではないかな、と思うこの頃です。

長く待たされる/聞いても分からない人が多いというエリアストレスの高さに加えて、競合店が多く客が逃げやすい業界ですから、窓口の方は非常にお疲れでは…とよく感じます。

 

他方、カスハラが多過ぎるからか、逆に対応が冷淡ではないかと感じるのが病院窓口。

昨年、払込関係で中規模の病院に行ったのですが、待ち時間の長さに反し窓口の方にぞんざいに扱われた経験があり、少しムッとした記憶があります。

※全ての病院窓口が冷淡だと決め付ける訳ではありません、あしからず。

 

カスハラについては、消費者側も不条理な要求をしてないか自省をしなければならない話ですし、店側もあれこれ構え過ぎては良くない話と思う、今日この頃です。

どちらも気を長く持って、互いの立場を察することが出来ればよいのですが…