昨日の日記の通り、昨晩はレイトショーに。
柳本光晴先生『響 小説家になる方法』が実写化されたと聞いて、早速見に行きました。
原作を知っている人でも、実写ならではの勢いの良さで非常に楽しめました。
平手さん(響)、アヤカ・ウィルソンさん(リカ)は役にハマっていたかと。
眼鏡については賛否があると思いますが、私は似合う方には似合うアイテムと思いますし、あまり気にしないものです。
ついクスッとするシーンもありました。数席横のおじさんは派手に笑っていました(笑)
吉野桔梗との絡み、リカの苗字が分かる部分とか、作中の割と好きなエピソードが略されたのは、ちょっと残念な気もします。
「忖度が罷り通る大人社会に一撃入れる天才」に重きを置き過ぎたような気もします。そこで終わるんだ、という所で終了。
とはいえ、ハガレン(笑)と違って続編に期待して良い作品だと思います。とても楽しい時間でした。
月20〜30は無理でも、小説もう少し読もうかなとも思ったり。
おススメ小説は常時歓迎します。
日曜は家事の合間、『響』を読み返すついでに同じく柳本光晴先生『女の子が死ぬ話』を購入しました。
1巻完結ですが、エピローグの話、死に至る病の当事者になったらどう考えるか、或いは逆に想う相手が病に倒れたら…と考えさせられる話でした。
相手を思うなら退くべき時もあれば、一生後悔したくないから進むべき時もある…小難しい話はさておき、涙腺に来る話でした。
9月も半分が過ぎました。
引き続き勉強、色んな本を読み、色んな世界に触れて、視野を広げていきます。