とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

夏らしく、仕事上がりに赤坂界隈に飲みに行き楽しんだ1日でした。

 

もっとも、減点騒動とか開いた口が塞がらない案件もあったのですが、同僚(♀)とひたすら話したので、ブログでは回避します。

※男性代表?として必要悪発言を否定したので悪しからず。現場ならさておき、大学=教育の話ですから。

 

最近気になったネタは、日本語の「ヴ」不要説なる話。

知人に、HN(ハンドルネーム)に「ヴ」を入れたがる人が居ましたが、彼なら卒倒してしまいますね。

 

しらべぇさんが調査したら賛成派が2割ということで…

これでは「ヴ」表記考案者と言われる福沢諭吉先生も浮かばれないなぁと。

 

「バイオリン」「ビジュアル」「ベートーベン」「ドボルザーク」等はバ行に直してもしっくり来ますが、

「ルイ・ビトン」「ビッセル神戸」「新世紀エバンゲリオン」「バンフォーレ甲府」あたりはやはり違和感、気持ち悪さがあります。

 

「V」音を「B」音と区別する、という意義はまだまだあるので、なくても良いとは私は思いません。

Beatles」や「Bistro」を「ヴィートルズ」「ヴィストロ」とは言いませんからね。スペリングがすぐ浮かばなくても、「ヴ」表記の有無はV or Bの場面で役立つような。

 

当然ながら、言葉は時代と共に変わって行くものなので、表記や意味も変わってゆくのが然りな部分はあります。

されど、「ヴ」の需要はまだまだあるので、単純な理由でバ行に統一してしまえ、という主張には賛同しかねるかなと。

別に、格好を付けたくて「ヴ」表記を使う訳ではありませんからね。

 

国会内の原稿書きの重鎮の方からも、「最近は日本語のミス等を指摘する議員がいなくなってしまった」「誤用がまかり通るのは国会として良いものか」という話がありました。

先日の文化庁関係の調査で「玩味」を間違えた身としては耳の痛い話です。

 

ビジネスでも、プライベートでも、そうした部分は意識したいものです。