この2日間、中々堪える仕事が続きました。
自分の実力不足も悔しい所以ですが、それ以上に理想と現実が乖離していることが悔しいものです。
…とはいえ、悔しさや苛立ちを振り撒いたり、誰かに依存するのはまた違う話です。ここまでにしましょう。
雨が降りましたが…たまには損得さておき雨に濡れたくなる日もあるものです。
…雨といえば。
先日、日傘を使う女性の話を友人としたのですが、他人どうこうの前に自分の雨傘をどうするのか、先に考えねばなりません。
骨の金属疲労で壊れた折りたたみ傘。新しい雨傘を携帯し易い折りたたみにするか、丈夫さを優先して長傘にするか…さて。
よく飲食店やコンビニなどの入り口には傘置きがありますが、私はあまり傘置きに自分の傘を入れません。
ビニール袋がある時は必ず入れますが、ない場合には床を濡らさないよう、傘の雨水を可能な限り切って、必ず携帯するようにしています。
理由は「盗難防止」に尽きます。
ビニール傘は特にそうなのですが、昔から「傘置きの傘を遠慮なく持ち帰る族」という、謎の人種がいます。
言わずもがな立派な泥棒なのですが、何故か皆傘だけは遠慮なく盗むという。雨に打たれる事を防ぐ目的意識が、罪悪感を薄めるのでしょうか?
もちろん、ロクに傘を携帯しないで毎回出先でビニール傘を買って帰る人も、家計的にも置き場所的にも宜しくはない方です。
ならば、出費を抑えるために他人様の傘を遠慮なく盗むのではなく、自分のお気に入りの傘を必ず持ち歩くようにすれば良いのに。
傘置きに限らず、この傘という盗まれ易いアイテムを盗まれない工夫として、持ち手の部分に名前を書くというのがまず浮かびます。
ただフォーマルな仕事で傘を携帯したり、逆にプライベートで好きな女性に会う際に、持ち手に名前が書いてあるのも些か気恥ずかしく。
最近話題の忘れ物防止電子タグ、「マモリオ」がもう少し寿命が長く+有効距離が広がるなら解決策になるかもしれません。
いずれにせよ、傘泥棒の魔の手を払いつつ、新たな雨傘と長い時間を過ごしていきたいと思います。