昨日はさまざまな情報が錯綜した1日でした。
サッカーの扱いが小さくなったのも状況が状況だから仕方ないというか…まあ、前監督には納得いかない部分があるのは仕方ありませんが、犯人探しするものではないとは思います。
「お隣さんとは仲良くするもの」
たまにこんな事を言う方がいらっしゃいます。
勿論、仲が悪いより良い方がいいに越したことはありませんし、ご近所トラブルは回避したいものです。
されど歴史的に見ると、お隣さんと仲が良いことは稀のような気がします。
一番顕著な例はブラジルとアルゼンチン。ABC(Cはチリ)と南米大陸を代表するこの2国の、恐ろしく仲が悪いのは周知の話。
そして両国共に言わずもがなのサッカー大国。いずれもサッカーを国の誇りにするからこそ、互いにライバル意識がかなり強いものです。
※ABに囲まれた、サッカーも守備力で有名なパラグアイという国が、私にはどうしても緩衝地帯に見えてなりません。
日本も然りです。飛鳥時代、奈良時代には中国の隋唐の秩序下で、高句麗や新羅と「ナンバー2は俺だ!」争いをしていました。
なんか神奈川/埼玉/千葉を彷彿とさせるお話ですが、それ以上の役職争いでした。
海を隔てていたこと、日本が平安期には唐文化を独自解釈で更に発展させた(所謂国風文化)ことから、この争いは一旦終わりますが、
半島側の意識は新羅、高麗、李氏朝鮮と、中国に対して向かい合いながら生きて来たのでまだまだ昔のライバル意識があるのかもしれませんね。
さて。
その半島は現在南北に分かれている訳ですが、これが統一するかもという話も出ています。
共にゲルマン民族ながら2国家となったドイツとオーストリアみたいになるのが落とし所かと思っていましたが…民族的には自然な話。
されど、私は北という国を緩衝地帯、所謂中国と韓国の陸地上のバリケード?みたいなものに見ていたので、陸地で中韓がくっつく点は少し心配だったりします。
※韓国は米中の間を上手く行き来してますが、米国サイドとカウントしています。
お外の話なので、結局は蚊帳の外感を出されるのは致し方ないのですが、世界は変わる、目を離せば遅れてしまう。
国内の話、公文書やセクハラ等も些事と切って捨ててはいけません。しっかり取り組むべき話ですが、国外を見るとそれだけにとらわれてもならない。
国内のことには与党側が、国外のことには野党側が意地を張らず協力すべきではないか…些か喧嘩両成敗的かもしれませんが。
ともあれ、昨日は仲良いアピールが続きましたが、今後はどうなるのか、注視していきます。