休日故に、カレー作りに精を出していました。
このカレーというのもラーメンに劣らない謎?のメニュー。素は海外にありながらも、日本で発達した料理ですね。
ココイチに来たインド人は美味しいとよく喜ぶというネタも耳にしました。本場に認められた味なのか、それとも別な料理の扱いなのかは、はてさて分かりませんが…
野菜を切ったり、煮込んだりしながら、物事を考えるのも一興です。
ボーッとしていると指を切ったり火傷をしたり危険なので、意識が離れる空想は程々にしていますが。前科数犯。
人参はいちょう切りか半月切りがメジャーなのかもしれませんが、私は輪切り(満月切り?)のままです。火が通らないので薄めに。
玉ねぎは涙の原因、硫化アリルによるダメージもあるのでササっと切って鍋へ。最近は長ねぎでもダメージが来るようになりまして…
我が家では更にほうれん草を加えます。前述のココイチでは、幼少からほうれん草×チーズが好きで注文していました。
このチーズは好き嫌いが分かれる食品ですし、カレーの本来の味が薄まるという見方もあります。これから誰と食卓を囲むかでは、控える選択肢も考えたいものです。
ラーメンにいきなり市販の胡椒をかけるような無粋な真似はしたくないものです、まずは一口食べてから。
実家暮らしの頃には、じゃがいもの芽が出る/出ないなど気にもしなかったものですが、自分で野菜の管理をするようになるとそうは行かぬものです。
ピーラーでひとつひとつ、手作業でじゃがいもの芽を取りながら、ふと考えたのは放射線照射の話。
私の知る限り、放射線照射が唯一許されている野菜はじゃがいもだったかと。ソラニンを含む芽が発育しないように、という措置です。
放射線照射と聞くとこのご時勢、危険なものと警戒される方もいるかもしれませんが、子どもが有毒の芽を誤飲したらと思うと、必要な措置ではないかと思います。
7年前のあの日以降、放射能というもの全体が誤解をされるようになった気がします。されどモノは使い方次第で、益にも害にもなるのではないかと。
危険だから全廃せよ、という議論は、責任ない立場ゆえの無責任な話ではないかなとも思うのです。個々人の正義を愚弄する気はありませんが…
カレーを煮込みながら、放射能について考えるのは日本でも私くらいでしょう(笑)
いずれにせよ、今は独り身ゆえに市販のルーを使うだけで具以外に工夫がありませんが、一家団欒するライフステージまでに何かしらの工夫を加えたいものです。
男は度胸とも言いますし、今回は隠し味に挑戦してみましょう。砂糖、コーヒーやマヨネーズなど候補がありますが、アレにしようかと。
色々と、明日の朝が楽しみです。しっかりした朝食を取って、荒波に備えたいと思います。