とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

あなたはどっちの味方(見方)?

お昼のニュースが貴乃花親方特集で盛り上がる他方、私は上司♂、同僚♀と

 

「自分が娘を持つ父親だとしたら、娘をとある某有名人と結婚させられるか?」

 

というネタで盛り上がっていました。

※なお上司には実際に娘さんがおり、同僚♀は私より年下の20代。

 

同僚♀は「本人たちの気持ちが一番大事だと思う!」という意見。至極正論です。

 

確かに結婚とは両性の合意に基づくものですし、原則として誰にも強制/邪魔されてはならないものです。

私自身、心底結婚したいと思った大切な人については、両親含め誰が反対しても邪魔はさせない、それくらいの気概でいます。

 

が、他方の上司は、娘を持つ親として渋い顔。

 

「やはり、あんな安定していない男と結婚するのは、娘の気持ちを尊重してやりたいけど、父親としては頷けないよ…」

 

これもまた、ひとつの正義だと思いますし、私も賛同するところです。

某有名人さんを悪く言う形になり申し訳ないのですが…新婦を大切に思う人々、特に親などの血縁からすれば、新郎の誠意が如何程か、新婦が今後苦労しないかは気になるものです。

 

昔のドラマ、いや今でも現役の風習かもしれませんが、彼氏が「◯◯さんを僕にください!」と彼女の両親に深々と頭を下げる、時に土下座をするものがあります。

ください!という言葉がモノ扱いみたいだと怒る方は別問題として、両親にとって娘は己の命に勝る宝ですから、私は当事者が嫌がらない限りは、あまり悪い風習だと思いません。

 

かといって、全ての家庭が興信所の素行調査を依頼するのも、疑心暗鬼が過ぎて嫌な社会だな〜と。勿論、調査の結果本当にクロ(告知義務違反有)かもしれませんが。

ある程度の責任が伴う、例えば名家の令嬢などなら、後々を考えて身辺調査はした方がよい、くらいに考えています。先に疑ってかかったのがバレてトラブルになる可能性も、無きにしもあらず。

 

アラサーの男子としては、若い同僚♀の気持ちも、逆に上司♂の気持ちも分かり、どちらにも与し難い話でした。

どちらかといえば上司寄りかなと。単に上に媚びるのではなく、本件は某有名人が特殊というファクターもあるので…

 

いずれにせよ、自分が大切な女性の周りの方々に評価吟味される側になった際に、堂々と主張が出来るよう、太鼓判を押してもらえるよう、これからも精進していきます。