今日は春分の日。
とはいえ、雨や雪で外出が憚られ、元々企画をしていた花見も流れてしまったりと、なかなか上手くいかないものです。
せっかくの休日なので、息抜きに『アド・アストラ』という歴史漫画を読んでいました。漫画が読書に入るかは皆々様の基準次第ですが…
題材が第二次ポエニ戦争、いわゆる「ハンニバル戦争」でもあり、ついつい読みふけってしまいました。
世界史を教科書の通りに習うと
「カルタゴのハンニバルに苦しめられたけど、ローマもスキピオさんが頑張って勝ったので、結局大丈夫でした」
この程度の感想だったかもしれませんが、一歩間違えれば、イタリアが世界に誇れる共和政/帝政ローマの栄光はなかったかもしれません。
『ローマ人の物語』など活字で読んでも面白い話ですから、やはり漫画になりキャラクターにそれぞれビジュアルが与えられるとより魅力が増すものです。
些かハンニバルがカッコ良過ぎるかもしれませんし、逆にスキピオが純朴過ぎるかもしれませんが。
仕事をずっとしていたいとは思いませんが…外出をせず、ひとり考えていると色々不安や悩みも出て来るものです。
果たしてこのままで良いのだろうか、「寛容と忍耐」だけで事を成せるのか、頭を傾げないと言ったら嘘になります。
ただ、自分は日本の法規範に従い、日本の企業に勤めながら学んでいますが、そうではない方には違った苦労がある。
単に同じ目線では語れないものがあることは、常に配慮しなければなりません。自分の考えや思いを押し付けて良いのは、何処かの独裁者位のものです。
ひとまずは抽斗の整理?でも。最近の調査だと「割り勘が良い」「自分も払うけど、多く出して欲しい」と考える女性も多いようです。
だからこそ、「私がお金を払うに値する!」と思ってもらえる飲食店やレクリエーションなどを色々知っておきましょうか。
幸いなことに、雑誌やキュレーションアプリと助けもある時代です。勉強は学業に限らず。
『アド・アストラ』の意はper aspera ad astra(困難を克服し、栄光を得る)。
困難を乗り越えて、必ず自分にとって一番の栄光を掴み取る。明日からも汗をかいていきます。