木金が立て込んでいたので、随分時間が空いてしまいました、すみません。
平日の睡眠負債を返済するのは勿論、負債が溜まらないようにやり繰りするのが理想ですね。セルフマネジメントはしっかりとしていきます。
昨日は、近くの駅で女性専用車両に男性が乗り込んでトラブルになり、10分以上遅延したと聞いています。
昔のブログでも意見を書いたり、ある試験では「男女共同参画社会」分野でちょっとした課題を書いたので、本件も少し所見を述べようと。
まず、男性側がわざと女性専用車両に乗り込んで、トラブルを女性に仕掛ける反対運動のやり方は、あまり良いと思いません。
反対する気持ちはよく分かるのですが、女性側のミサンドリー=男性蔑視感を余計に強めてしまいますし、そもそも他の車両の方々にも迷惑をかけてしまいます。
男性からも賛同を得られなくなるので、感情的に動くやり方は、ほどほどになさいませ。
他方で、女性側も仕方なく女性専用車両に乗車した方に対しては、「次で降りろ」とは言わずに寛容な気持ちで向き合ってほしいのです。
騒げば騒ぐほど、男性側のミソジニー=女性蔑視感を強めますし、正確には「女性優先車両」なので優先席に非優先者が座ることと同じ扱いです。
勿論、グリーン車のように、乗車について特別料金を支払っているなら話は変わりますが…
女性専用車両という勘違いし易い名前の車両を作って動かすだけ、詳しくはHPを見ろという鉄道会社にも問題の一端はあると思います。
「女性優先の車両です、男性の皆様はご協力をお願いいたします」と、構内放送でアナウンスする、構内や車両内広告で啓発する程度なら、コストはかさみません。
卑劣な痴漢被害には、実姉も、また大切な友人も遭ったことがあるので、正直この車両導入で鉄道会社側が満足してしまっている現状は喜ばしくありません。
埼京線同様に監視カメラを設置するなど、より実効性のある手段は他にもあります。資金力のある都心部の会社には、出来ない芸当ではないはずです。
ピンク色のシールを貼った車両を作ったから、痴漢しないでください、という性善説?で鉄道会社も、政治家も思考が停止しているのは些かガッカリしています。
昨今は、不審人物を挙動や表情からマークする技術も出来たとか。まだハイコストで現場に普及するのはずっと先かもしれませんが、ひとつの解決策にならないか期待しています。
ストレスフルな通勤電車社会に蔓延る痴漢犯罪問題を真に解決できるように、男性側としてもこれからも思考を巡らせてゆきます。