とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

diversity?

年賀状が沢山届いたので整理を。値上がりの中でも筆をとっていただいた方々には感謝申し上げます。

昔の職場、今の職場、そして懐かしき恩師も…体調を崩されているようなので、週末あたりにアポをとって会いに行きたいと思います。

 

年賀状には「誰だ、この男性?」と一瞬考えてしまうものがありましたが、よくよく見ると奥様が職場関係。通称Aさんで呼んでいたけど、戸籍上Bさんなのかと気付いたり。

独身者の私にとっては夫婦別姓はこの程度の影響ですが、今日は夫婦別姓についての提訴があったりと、世間一般は違うようです。

 

最近ポリコレというか中立的な物言いが増えていましたが、夫婦別姓について私は「反対派」です。

Wikipediaでも9条関係や靖国参拝と並ぶ世間の関心事なので、本来は表現を濁すくらいが良いのかもしれませんが、現時点では選択別姓には賛同を致しかねます。

 

勿論、サイボ◯ズが嫌いだからとかいう好みの話ではありません。

①子どもが名乗る姓の問題、親子間の姓が異なりうる点

②名とは違い、姓には家族としての連帯を内外に示す役割がある点

③結婚意識の希薄化の悪影響(不倫や赤詐欺など)を懸念する点

理由としては以上でしょうか。確か②には最高裁も言及されていました。

 

対する夫婦別姓賛成派の主張も見たのですが、「生活的手続が楽、改姓関係に費用がかからない」以外はあまり頷けない心象です。

女性社会進出が〜というのは丸川、高市前大臣をはじめ旧姓通称でご活躍されている/いた方もいらっしゃいますし、他国が大勢だからというのは死刑の是非同様に別姓を認める理由には些か弱いと思われます。

既婚か否かはプライバシー情報だと言われたら指輪はしないのかな?とも。事実、初対面の方が既婚か否か判断するのに指を見る風習はあります。

 

これから数年数十年の勉強と経験で影響を受け、看板に掲げる時には考えも変わり得るかもしれません。

しかし、一個人の内心としては、妻になる方と同姓でありたいし、願わくば同じ姓になってほしい、そこで頷いてくれるような男にならねばならない…そう思います。

 

ひとまずは様子見ですが、最近の「同姓を強要し多様性を認めない国家」論調には、賛同致しかねるとだけ。