とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

Ladies & Gentlemen

「Ladies & Gentlemen!」

キザなセリフを叫んで、主人公と競い合う怪盗キッド名探偵コナン)にある種の憧れを抱いた少年時代。

宿敵の正体判明!はさておき、作者、青山剛昌先生のご回復を心より願っております。

 

割と有り触れたフレーズですが、異国では「マイノリティに配慮が足らん!」とNGが入るそうで。

「英語」の母国たるイギリスがどう解釈するかに内政干渉する気はないのですが、問題はこれを受けて我が国でどんなアクションが起こるかということです。

 

私個人の意見では、自主的に配慮することは構わないのですが、配慮しろ!とマイノリティ側が騒ぐのはなんか違わない?と思うのです。理解深めるどころか、自ら進んで地面に亀裂を入れていないか?と。

これはLGBTに限りません。宗教とハラール給食の関係も然り、一時期流行ったヌーハラ=麺のすすり音やめてくれの話なども…

 

こういう話をすると必ず出て来るのは「日本は遅れてる!」「他国を見習え!」という海外愛好家の方なんですが…

うーん、国の成立過程、歴史的背景が全く違う国を持ってきて無理やり説得しようとする方が、実は一番手合いに困ります。確信犯だからこそ。

勿論、特異性を盾に不寛容、不合理な差別を言い訳する姿勢は、また別なお話。ただ、他国の事例や流行は論証になりませんよ、とだけ。

  

「職場にLGBTの異性がいた場合に、トイレにいきなり入ってきたらどうしますか?」

あるアンケートの1問からふと思考を巡らせてみましたが、チェックボックス式でコメント出来なかったのが残念で、ついついこんな日記になってしまいました。

 

正直、外見が女性の方がいきなり入ったら一瞬ビビるけど、男性側はそんな嫌悪感はないと思います。

他方、外見男性→女性側に理解を求めるのは、中々難しいと思います…それを利用した良からぬこととか、物事をついデメリットから考えてしまいます、行政の悪い癖ですね。

かといって、ご希望通りに多目的トイレ個室を増設なんて言ったら、予算がパンクします。

 

まだまだ検討がいるテーゼですね。